つづきです
前記事、少しつけたしました。(親のこと)
な、な、なにかがでそう!!!
っていう感覚がやってきた。
それをこらえるのがすんごいつらい。
今まで以上に苦しい!!!
「んあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ーーーーーー!!!!!」
このあたりから、私、
とんでもない声がでてたと思う。。
今までは声にだすのも必死にこらえてたんだけど、
もう声に出さないとつらくって。
というか、自然に声がもれてました。
自分の声じゃないような声でした。
きたきたーーーー
波がきたとき、
助産師さんがおしりを(パンツの上から)
ぐーーーっとおさえてくれる。
ぐっと両手でてすりをにぎりしめ、
深呼吸しながら、
なんとか、なんとかこらえる。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
こ、これがいきみのがしってやつか。。。
つ、つらい
これが何度も。何度も。
呼吸がうまくできない。
私、過呼吸気味になっちゃってました。
「鼻から息を吸ってー!!大きくゆっくりはいてーーー」
と、助産師さん。
ふかーーーーい呼吸が、とにかく大事。
たしかに、ゆっくり大きな深い呼吸をすると、
いきみのがしが多少楽だった。
だけど必死すぎてつらすぎて、
その深い呼吸がうまくできない私
「ふかーーーい呼吸をして、酸素を赤ちゃんに
送ってあげてーーー」
旦那も となりで、
「ゆっくり息すって!深い呼吸だよ!!!」
と励ましてくれる。
タオルで汗ふいてくれたり。
「水分ちゃんととって。がんばれ」
と、ポカリスエットを渡してくれたり。
もう、私の唇はカピカピでした・・・
助産師さんがずっとおしりをおさえてくれてた。
これがすごく助かってた。
「すぐ戻るからね」
と席をはずしそうになったときなんかは、
いやーーーーーいかないで!!!
と、心の叫び。
助産師さんが部屋を出ようとしたそのとき、
「きたきたきたーーーーーーー」
と私、叫ぶ。
あわてて助産師さん戻り、おしりをおさえる。
あぁ、助かった。。。
その後、助産師さんが席をはずす前に、
旦那に
「ここをこうやっておさえてあげて」
と教えてた。
助産師さんがいないとき、
旦那がおさえてくれてた。
子宮口がひらいてないのにいきんじゃだめなんだよね。
もう、はやく子宮口ひらいて~
いきませて~~~~
と思いながら、
耐える、耐える、耐える。。。
いきみのがしの最中、
17時頃、助産師さんが
「いきみたかったらいきんでいいよ!!!」
と言う。
え!!いいの!!??
と思いながら、必死に耐えるんだけど
ちょこっとちょこっといきんでしまう。
そして先生がきて内診、、、
何を話してるのかよく聞こえなかったけど、
どうやらほぼ子宮口がひらいたよう。
そして、
ばしゃっ!!と生あたたかい液体がもれた!!!
先生、
「破水したからねー」
あぁ、早く。早く先にすすみたいーーー
17時15分頃、助産師さんが
「5時半から分娩体勢に入ろうか」
と言う。
わーーーーやっと!!!!
やっとというか、
ついに!!!!!!
今までは陣痛に耐えるので精一杯だったけど、
『分娩体勢』
この言葉を聞いてから、
一気に
「ほんとにもうすぐうまれるんだ!
はまちゃんにあえるんだ!!」
という感情が持てた気がします。
そして17時半、、、
分娩体勢にベッドがきりかわる。
つづく