キッズコーチング講座『気質編』を開催しました。


『気質』は生まれながらにして持っている性格の傾向をいい、5つのタイプ(エンジェル・テキスト・アクティブ・デリケート・ネガティブ)にわけられます。

気質は、育つ環境や育ちかたで、いろいろな要素が後付けされていき、成長と共に変わっていく…いわば、それが性格となります。でも、生まれながらにもったベースにある気質は一生変わらないと言われています。

協会でお伝えしてるこの気質は、ママにチェックしてもらって判断するので、占いとは違います。
占いも気質も、統計なので、出た診断結果が100%個々に当てはまるわけではないですが、『知ること』で個(己)を受け入れ、前向きに生きていくためのヒントを得ることができるんだと思います。


今回の参加者はお二人。
ご主人が単身赴任中で、ほぼ一人で6歳のお子さんを育ててるママさん。
1歳6ヶ月で発達障害と診断された3歳のお子さんのママさん。


立場が違えど、育児に対しても悩みがあるのはどのママも同じ。
何かのヒントを得られれば…という思いで、講座に参加されたはず。

ヒント、得ていただけたでしょうか?
もしかしたら、思ってたことに対する解決策は見えなかったかもしれません…
でも、1㎜でも前に進める前向きな気持ちを持って帰っていただけたなら…と思います。

私はマスターアドバイザーとしてはまだ日も浅く、うまく伝えられるか?伝えられたのか?といつも不安です。

でも、キッズコーチングのメソッドを知ったことで、育児のことだけでなく自分自身のことを振り返り、得たものがあります。

私は、小さい頃から否定ばかりされて育ってきました。人見知りが激しくて挨拶もできない、お友達とうまく一緒に遊べない、暗いやつと言われる…

そんな自分を変えたくて変えたくて仕方なくて、でも変えられなくて、「なんでこんな時間なの?自分はダメなんだ、必要ない人間なんだ」と思って生きてきました。
ぶっちゃけてる~(^o^;)

でも、キッズコーチングを学び、「あ、私は私でいいんだ。そのままの自分でよかったんだ」と思えたのです。自己肯定感を45歳にしてやっと得たのです(笑)


だから、たくさんのママに(もちろんパパにも)、キッズコーチングを伝えていきたい。キッズコーチングを通して、子どもとのみならず、己と向き合うヒントを得られらば、子育てもうーんと気楽になるはずです。

一人でも多くの子どもに、自分のこと好きで、自分を必要としてる絶対的な存在(パパママ)がいるんだってことを知ってもらえたらと思います。

パパママ自身が親に虐げられて育ったのなら、わが子には愛ある絶対的な存在になってもらいたいと願います。


毎日、巧みな交渉術を仕掛けてくるこの5歳児に翻弄されてます(笑)