「ひめゆり」
観劇して来ました。
良い作品すぎて、心が苦しすぎました。
「生きる事が怖くて死にたい。」
こんなにも酷い事があるかな。。。
私はこの世界に生まれて、正直、死にたいと思った事が何回かあります。
でも、実際に死ぬ勇気なんてないし、生きなきゃいけないから生かされてるっていう状況だったことがあります。
その時、死をぼんやりと描いていました。
そんな時にこの作品に出会いたかった。
過去の自分に見せてあげたい。
この作品を観たら、
命がどれだけ尊いものか。
家族がどれだけ大切か。
仲間がどれだけ大切か。
それだけじゃない。
生きるとはなんなのか。
生かされるとはなんなのか。
生きたいとはなんなのか。
命とはなんなのか。
人とはなんなのか。
人は何のために生まれ、何のために生きるのか。
使命、、、ではないけれど、きっと一人一人が使命を持って生まれてきた。
私もそうだし、このブログを見てくれているあなたもそう。
誰かの必要な人となっているはず。
戦争のない時代に生まれ、何不自由のない世界。
私にとって当たり前なこと、、、
日常的な事ほど、当たり前じゃない。
ご飯を食べる。
お酒を飲む。
友達と会う。
娯楽がある。
全てに感謝しなくてはならない。
この作品を通して、改めて生きている意味や、命の尊さを学びました。
自分のためよりも人のための方が、人間は強くなれるということ。
初めて告白します。
私は過去にいじめにあっていて、何回か死がよぎったことがありました。
今でもその子たちの名前や顔をハッキリと覚えています。
だけどね。
同じ境遇に立っている人がいるなら、、、
生きて欲しいです。
命を大切にして欲しいです。
たった一度の人生です。
あなたの事を必要としている人がきっといる。
仕返しなんてしても、きっと気持ちが晴れることはありません。
それよりも、自分自信が成長して、間接的に相手を見返してやることです。
私もそうしてきた。
ざまあみろって。
そう思って生きてきた。
あの時死んでたら、きっと、後悔していたし、色々な人に出会えてなかった。
そんな過去の目を背けたい景色がフラッシュバックし、心が苦しくなったけれど、本当に観てよかった。
色々と思い出せた。
また明日から頑張って生きよう。
素敵な作品をありがとうございました。
泣きすぎた。
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