午前中は家の事を済ませる。
13時頃に旦那とHPへ。
開眼しているが、
横になってTV見ている。
「9時頃はお腹の調子が悪くて
何度もトイレ行って疲れた」
排便あって良かったしょ!
「パンツ汚しちゃった。
ごめんね」と。
腹水は午前中に抜き
スッキリとペタンコのお腹。
背中痛あり
湿布2枚貼る。
昼食は
「疲れたからいらない」
と話し下膳する。
手を出して来たので
何?と聞くと
「トイレ連れてって」
起き上がりスムーズ。
痛みも無し。
左足甲に浮腫。
転落の危険性はない為
足元の柵外す。
「少し休んでいい?」
と聞くので
また夕方来るから寝な
と病室を出る。

16時頃HPに着く。
担当医よりお話。
旦那も一緒に居てくれ
心強かった。

今回の旅行は諦めた方が
いいと思います。今の状態だと
飛行機に乗っての移動も怖い。
目的地に着いた時に
息してない可能性も
視野に入れてください。
そんな状態です。
また、腎機能が低下してます。
今後は月単位ではなく、
週単位で余命を見なければ
いけないと思って下さい。

・家で説得しようとしたが
受け止めてくれなかった事
・週単位での余命は
本人に言わないで欲しい
・出来れば先生から
旅行は諦めて欲しい
を伝えて欲しいと
お願いする。

先生が母に話す。
今回は体調も戻ってないから
旅行に行くのは難しいです。
行かせてあげれなくて
すみません…
「先生嫌いです。」
と言いながら涙する。
普段は滅多に泣かない母。
納得していない表情…
先生は話しを終えて
部屋を出る。
担当の看護師さんも
心配してくれている。
泣いたまま
「家に帰りたい…」
明日退院だよ?
「今すぐ帰りたい」
看護師さんに確認してもらうね

先生の許可も出て退院する。
家ではフラつき無く歩く。
浮腫は見られる為
ベットでは挙上してもらう。
旦那は飛行機の時間もあり、
家に着いてさようなら…
バタバタさせてごめん。

夜ご飯
炊き込みご飯
味噌汁
漬物
マカロニサラダ
煮物
を少しずつリビングで食べる。
「あんまり食べなかったから
食べる量減っちゃった」
父が帰宅するのを
待っている。
父が帰宅し顔を見ると
安堵なのか涙する。
そして沖縄の話をする。
父が
体力つけて行ける様に頑張れ
今回は体力が落ち過ぎてるから。
そんなんで行っても友達に
迷惑掛けるだけだから
まざは体力付ける事だ!
と言われ、渋々納得。

感情も落ち着き
「あ〜我が家最高」と言う(笑)
酸素2㍑
息苦しさは無し