きょうはちょっと真面目な話。

 
【外資系キャビンアテンダントになる】ということ。
 
一見華やかに見られる職業だけど、そこには光と影がある。
 
【叶えるより】も、【叶えてから】がもっと大変な現実がある。
 
面接からトレーニング、仕事まで全て英語で、外国人の同僚と働くこと。
 
数え切れないくらい流した涙があることガクリ
 
これからCAになりたい方、子供がなりたい方、実際はどんなお仕事なの?
気になる方がいたらぜひ参考にして下さいニコニコ
 
 
まず、第一関門突破は面接です!!
 
当時、東京に住んでた私は、仕事がおわったあとに、面接会場である大阪まで夜行バスで向かった。ドキドキと不安で一睡もできなかった。
 
翌日、早朝の駅のトイレで、スーツに着替えてメイクして、会場の帝国ホテルへ向かった先には会場に、200人くらいの受験生がいた。
 
みんな華やかで、髪型も服装もバッチリキマっていて、私はそれを見ただけで気落ちしそうだった。でも、わざわざこうして夜行バスで来たからには、結果をだすぞ!と自分を奮い立たせる。
 
私達を面接するのは、8人くらいの外国人。もちろん面接はすべて英語で行われる。
 
まずは、20名くらいずつのグループに分かれて、ディスカッションの面接からスタート。
 
終わると、スクリーニングのため、一旦全員退出させられる。そして、暫くすると、扉の前の机に合否がかかれた受験票が置かれ、合格とかかれた受験生のみが、扉の中へ戻れる。
 
その後も、2度目のグループディスカッション、英字新聞の読解、心理テスト、小論文、個人面談の面接が行われ、最後まで残った人だけが後日行われる最終面接へ行ける。
 
早朝から始まった面接が終わったのは、なんと夕方!結局この日、最終面接へ進んだのは、私を含めた3人だけだった。
 
そして、一週間後にまた大阪にて、個人面談。この日は1時間くらい、英語で質問攻めだった。用意していた答えじゃとてもじゃないけれど、対応できない圧迫面接。
答えの先の答えを「なぜ?」「なぜ?」を掘り起される。
 
終わった後は魂を吸い取らたような、脱力感。
でも、やりきった!
 
そして、、、やっと手にした合格。
嬉しくて嬉しくて、でてきた涙はもちろん嬉し涙・・・・。゚(T^T)゚。
 
この時の私には、これから先面接よりももっと過酷なトレーニングが待ち受けてることは知る由もなかった。。。