今年は、これまでになく本を読みました。
順次紹介していきたいと思います。

ニュータウン再生―住環境マネジメントの課題と展望/山本 茂
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千里ニュータウンでのこれまでの住民による住環境保全活動や

「生活都市」にむけた再生の取り組みが紹介されています。

住宅地として生き残るためにはどうすべきか、つまりスマートシュリンクの対象とならないためにはどうすべきか、ということを考えながら読みました。

復元解答を作成しました。

この作業をしているときには、

当日思い浮かばなかったことや、書き忘れたことが、すらすらでてくるのです・・・。

ということで、作成しながら、気分がへこんでいきました。



専門問題のうちの1題は、

やはり論文構成を考える時間がたりなかったせいで、

抜け落ちや展開に無理があるところがありました。

限られた時間のなかで、追いつめられて論文を作成するのはやはり難しいですね。

Ⅰ 次の2問題について解答せよ。


Ⅰ-1 次の2設問のうち1設問を選んで解答せよ。


Ⅰ-1-1

 近年、都市及び地方計画の分野においても、低炭素社会の実現について議論がなされている。このような議論がなされるようになった原状と背景を述べよ。今後、低炭素社会を実現するために、都市構造、都市交通、エネルギー、緑の施策分野ごとに具体的な方策を挙げた上で、これらの施策の実効性を高める取り組みについて、あなたの考えを述べよ。


Ⅰ-1-2

 全国各地で良好な都市景観の形成に取り組む地域が増加しているが、こうした取り組みが行われるようになった背景を述べよ。また、良好な都市計画の形成に向けて、計画策定、規制・誘導、施設整備のそれぞれの面から課題ととるべき方策について、あなたの考えを述べよ。



Ⅰ-2 次の6設問のうち1設問を選んで解答せよ。

Ⅰ-2-1

 市街地における建築物の屋上や壁面を緑化することの意義を列挙するとともに、技術的課題を3つ挙げ、それぞれの対応策を述べよ。また、屋上緑化や壁面緑化を広く普及するため、多様な制度を活用した推進方策について、あなたの考えを述べよ。


Ⅰ-2-2

ワークショップ手法による公園づくりが各地で導入されてきたが、この手法を十士することの効果を述べよ。また、ワークショップを円滑に進めるために特に留意すべき点を述べ、それをふまえてあなたがワークショップを担当する場合にどのように進めていくか、具体的な方法を5つ挙げ、その内容を説明せよ。


Ⅰ-2-3

居住機能を含む多様な都市機能を集積させた拠点的市街地の形成を推進するために、「多様で柔軟な市街地整備手法」が議論されている。このような議論がなされるようになった背景を述べ、想定される市街地整備上の目標を3つ挙げ、それぞれについて柔軟な土地区画整理手法を活用した実現法方策を述べよ。


Ⅰ-2-4

 近年、「まちづくりと一体となった都市交通施策」を実施する都市が増えている。この背景を述べた上で、このような都市交通施策を実施する際の計画について、「目標とその指標」「実現に向けての取り組み(ハード・ソフト施策)」に分けて具体的に述べよ。また、この都市交通施設の実効性をためるための方策について、あなたの考えを述べよ。


Ⅰ-2-5

 市街地再開発事業として、高容積ではない建築物を整備する事業が各地で実施されるようになってきたが、その背景を述べよ。また、このような市街地再開発事業を組合施行として計画するに当たって、次号を成立させるために有効な方策について、あなたの考えを述べよ。


Ⅰ-2-6

 近年、「非線引き都市計画区域」や「都市計画区域外」において発生している土地利用上の課題を3つ挙げ、その内容を説明せよ。また、それぞれの区域において土地利用を整序するために有効な方策について、あなたの考えを述べよ。なお、方策を都市計画手法以外の手法の活用を含め幅広く考えてよい。




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ちなみに私は、Ⅰ-1-1、Ⅰ-2-2を選択しました。

Ⅱ 次の2問題のうち1問題を選んで解答せよ。


Ⅱ-1 

 我が国の国土は厳しい地形・地質、気象等の条件下にあることに加えて、近年は社会的状況も大きく変化し、自然災害から国民の安全や生活を守ることがよりいっそう求められている。

 建設部門に携わる技術者として、社会的状況の変化に対応して防災あるいは減災対策を行う上での課題を3つ挙げ、その内容を説明せよ。

 また、これらの課題に対して、国民の安全や生活を守る観点から今後どのような取り組みを進めていくべきか、あなたの意見を述べよ。


Ⅱ-2

 我が国の建設産業においては、国内の公共事業投資額の減少に伴い、さらなる成長が期待される海外の社会資本整備に対する積極的な取組が求められている。

 一方、国際貢献・技術協力の観点から、開発途上国などにおける社会資本整備に対する積極的な取り組みも求められている。

 このような状況の中、建設部門に携わる技術者の視点から、海外での社会資本整備に取り組む上での課題を3つ挙げ、その内容を説明せよ。

 また、これらの課題に対して今後とるべき方策について、あなたの意見を述べよ。




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私はもちろん?Ⅱ-1を選択です。

今年も、こちらを選択した人が圧倒的に多いのでしょうね。

更新してませんでしたが、

その間もたくさんの方のアクセスがあったようですが・・・。


今年も受験はしました。

今年はいつもにましてモチベーションがあがらずでしたが・・・。


結果は、全然、全く持って、まるっきり、不合格

ということはないとおもうのですが、微妙です。

問題自体が微妙なので微妙です。

3回連続の

建設一般:A判定 専門:B判定の可能性が7割ぐらいです。