久しぶりの更新ですあせる。夏の旅行ピークがすぎ、すでに年末・年始飛行機の予約を済ませた方も多いのではないでしょうか。



見つけた時から、いつかブログで紹介しようDASH!と思っていた、新しい形の旅行サイトがあります。それがこちら。


ベル みんなで旅をつくる、新しいソーシャル旅行サービス trippiece


「行ってみたい旅を共有し、それに興味を持った人達みんなで旅をつくります」という、SNSの特性を十分に活かした、新たな旅行サービスです。


発表された当日、プレスリリース掲載サイトでも「注目NO.1」に入ってましたし、後にワールドビジネスサテライトでも取り上げられていましたサーチ。立ち上げた石田CEOは大学在学中で、「旅行業界に新しい風を吹き込んだな~DASH!」と、その後の展開が気になっておりました。



そこで、本日発表のびっくりニュース目。あのJTBが


「facebookを活用するソーシャル旅行サービスを発表」

ベル共感トラベラー supported by JTB


とあったので、「おぉ、これはtrippieceにそっくりのビジネスモデルはてなマーク」と思って読み進めたところ、「trippieceと業務提携」でした。 右矢印発表リリースはこちら (msn産経ニュースより) 



発表リリースにはこうして業務提携としっかり書いてありますが、掲載メディアによってはtrippieceの名前が出ていないので、JTBが独自にスタートしたように見える場合もありますね。



trippieceは、人数が集まった(集まりそうな?)で各旅行会社に話を持ちかけている、という様子をニュースでも取り上げられており、「これは旅行会社にとっては、’先に顧客が集まっている’のでありがたい話だなぁ合格」と思っていました。ここで、素早く「業務提携」に持って行き、独自のサイトを立ち上げてしまうのはさすがのJTBですねあせる



ここで、一つ気になる点があります。


みんなで意見を出し合って、みんなで行こうDASH!」というコンセプトは、時間に余裕がある学生にはとても向いています。企画するわくわくも、新しい人と交流したい意欲もたくさんあるでしょう。


しかし、これまで「学生・若い人向け」の色が強かったこのサービスを、「一般に広く」を広げる時、社会人にとって気になるのが


1 「ツアーに興味はあるけど、いずれ日程調整する時に自分に限界がある(仕事や家族の都合による変更、キャンセル等)」


2 「ツアーに興味はあるけど、集まる人の年齢層が気になる(特に自分が一人参加の場合)」


ですよねあせる


学生と同じような自由度を持っている方なら良いですが、仕事をしている身だとちょっと難しいかもしれませんね(自分にも無理です)。。。もちろん、「一度決めた休暇は絶対にずらさない!」ことができる方は大丈夫ですが。


そう考えると、このサービスは学生と同じく「時間的余裕のある」「人とのつながりが欲しい」アクティブ・シニア層に向けて展開すると、意外にマッチするかもしれませんね。



新しい形のソーシャル旅行サービス、これからどれだけ大人も含む旅行マーケット全体に広がっていくのか、今後も注目したいと思いますニコニコ音譜

目の前の仕事にいっぱいいっぱいになってしまっていますが、「旅行業のマーケティング研究サーチ」は今後も続けていきたい一番の目標ですDASH!。また、定期的に本や論文も読まないと(最近なかなか読めてないガーン)。


ということで、2010年に修了した「大学院」のテーマを→「リサーチ・研究・大学院」に変更しました。


自分自身のためのリファレンス、という意味もありますが、旅行・観光業界に関する研究機関、データをご紹介したり、自分自身の研究の結果や今後についても、少しずつ触れていきたいと思います。


旅行業界で働く方は広くご存じかと思いますが、業界外の方でも、ちょっと「旅行に関してこんなデータあるかなはてなマーク」などという時の、ご参考になれば嬉しいです。今日はリクルート編から。



1. じゃらんリサーチセンター:JRC 温泉 (国内旅行部門)

株式会社リクルートの旅行カンパニー内に設置されている調査・研究機関。国内旅行に関する調査・研究を行い、宿泊調査、インバウンド調査、ご当地調査などを実施。

もっとお出かけしたくなる世の中に♪


2. エイビーロード・リサーチセンター 飛行機(海外旅行部門)

様々な海外旅行情報をオープン&中立に情報発信。海外旅行関連業界の健全な発展に寄与し、旅行を通じて「豊かで世界と共存する日本」に寄与することを目的。



いずれも代表的な予約サイトへのお問い合わせデータや実績を元にしたもの、オンライン・アンケートなど、じっくり結果をみてみると面白いと思いますサーチ。これらは、発表されて結果の一部がニュースになることもありますが、「次はどこに行こうかな~あせる」と迷っている旅行者の方が、直接こうしたデータをいち早く&じっくりのぞいてみるのもありだと思いますニコニコ音譜

朝晩が涼しくなり、ようやくもみじの気配を感じるようになりました。

今年は夏休みを取れないまま、、、ここ数日は怒涛のような日々でしたが、ようやく一息。今週末は久々に「2日間オフィスに行かないですみそう」な週末ですあせる

思えば、昨年の9月はその時のお客様にもご迷惑をかけつつ、22日もスペイン→ドイツ→シンガポールに行ってました。もちろん現地でもインターネットで日本の仕事はしていましたが、かなり大胆な出張プランでした。。。

あれ以来海外にいけてないため、自分の中で「プレイバックして癒されよう」ブログです(笑)。


スペインの後に、ミュンヘン在住の友人宅に初めて遊びにいきました。空港で乗り継いだことはありましたが、街中を歩くのは初めての経験。空港でピックアップしてもらい、彼女の新居候補を一緒に見学し(これも楽しかった)、そして翌日はメインイベントの、、、

世界最大のビール祭り オクトーバーフェスト in ミュンヘンビールへ。

私は特に「ビール好きDASH!」ではないのですがちょうどタイミングがあい、世界でも有名な大きなイベントに参加できるなんて、ワクワクしていましたニコニコ

会場についてみると、まずその規模の大きさにビックリDASH!。敷地面積は42ヘクタール!もあるそうです。ビールを飲めるテントが点在するだけでなく、遊園施設もあって、本当にここは別世界。。。ちょっとだけ動画でその雰囲気を。(騒がしい音が出ますので、ご注意ビックリマーク、しかも動画撮影が下手汗



一緒にいった現地在住の友人と、「ドイツ人は普段勤勉で真面目な分、こうやってめいっぱいビールビールを飲んで発散してバランスをとっているんだねDASH!」と話すほど、この盛り上がりぶりはすごかったです。

私はたくさん飲めないので、小さめのを1杯で終了。しかし、「ビール好きラブラブ」の方には、本当にたまらないイベントだと思います。もちろん、私もソーセージ、プリッツェルなど堪能してめいっぱい楽しみました。


日本でも「オクトーバーフェスト」は近年開催されていますが、東京で有名なのは日比谷公園ですよね。今回検索していたら、今年は東京ドームでこんなオクトーバーフェストが11月末に開催されるようです。

スーパーオクトーバーフェスト in Tokyo Dome

ドーム内で、「雰囲気がドイツに似るのかな~」と思ってみていたら、「入場料1,200円」とあります。ドイツは広ーい会場に入場するのはもちろん無料で、飲食のチャージのみですが、ちょっと残念あせる。まあ、東京ドームという会場費もだいぶかかるでしょうから、仕方ないのかな。


オクトーバーフェストは、絶対に「周りと一緒に盛り上がるアップ」のが楽しいので、お友達グループや久しぶりの仲間と、連れだっていくのも良いですね。これはちょっと先ですが、そろそろ秋休みは何かできるか考えてみたいと思います~ニコニコ音譜