今年はクリスマスの話題も触れないまま
、あっという間に年の瀬。今日が仕事納めの方も多いのではないでしょうか。今年は、私自身は「旅行」をあまり楽しめなかった1年でしたが
、夢のあるこの話を書いておきたいと思います。
今年10月に、歌手のサラ・ブライトマンさんが「将来、宇宙にいく」と発表したことが記憶に新しいですが、11月に「宇宙旅行へのカウントダウン
」(読売テクノ・フォーラム)というセミナーに行ってきました
。
以前より、このブログでも何度か「宇宙旅行」に触れてきましたが、
ロシア企業、5年後に初のスペースホテル開業 (2010.10)
宇宙旅行代理業の魅力 (2010.11)
いよいよ来年?ヴァージンギャラクティックの宇宙旅行 (2012.7)
今回のセミナーは実際に宇宙ビジネス関係者さんのお話を聴くことができ、「あぁ、やっぱり本当に宇宙に行ける時代になるんだなぁ
」と感じることができました。
「宇宙ビジネスコンサルタント」である大貫美鈴さんをはじめ、JAXA宇宙科学研究所、クラブツーリズムの宇宙旅行部長の貴重なお話を伺い、これまで「なんとなく」夢の話だった宇宙旅行ですが、本当に10年後くらいには
「○○さん、最近宇宙に行ってきたらしいよ~
」
という話が身近であってもおかしくないのかなぁと思うようになりました。
宇宙旅行というと、「宇宙ステーションに滞在」とイメージしてしまいがちですが、実際に宇宙旅行として身近になってくるのは「サブオービタル(準軌道)宇宙旅行」といって、高度100kmの宇宙空間までいって、わずかな時間だけ無重力体験をして、帰ってくるものです。(合計で約2時間程度)
宇宙ステーションがあるのは地上400Km、その費用は数十億円単位
のことですが、100Km地点にいくだけでも、青い地球を宇宙船から眺めることはできるし、数分とはいえ無重力を体験できるし、それは貴重な&夢のような2時間であることに間違いはありません
。(現在、クラブツーリズムにて公表されている旅行費用は20万USドル=1600-1700万円くらい?)
この金額であれば、リチャード・ブランソンのように「子供を連れて宇宙に行きたい
」という夢を持つ方も、どんどん出てくることでしょう(今の私には夢の夢ですが、、、)。研究開発が進み、競争力が高まれば、1000万円でいける時代が来るかもしれません
。
当日の会場には、平日昼間ということもあり、やはり引退後のシニアの方が多くいらっしゃいました。しかし、いま20代、30代-40代の方にとっては、より「将来、宇宙旅行に行ける
可能性が高い」わけで、もっとそちらにもアピールすべきでは、、、と思ったりましました。(働いている人が行きやすい週末のイベントにするなど)
自分もちょこちょこ見たいので、最後に宇宙旅行関連リンクをまとめておきます。私も生きてる間にいけるかもしれないので(笑)、その時までにお金をためて&健康でいられるように頑張りたいと思います![]()
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宇宙旅行・ビジネス関連情報![]()
クラブツーリズムのSpace Tourism Club
※提携先: ヴァージンギャラクティック
JTB宇宙旅行
→現在、情報少なめ
※提携先(だったはず): Space Adventures
スペースX
: 最近よくニュースにも出てくる宇宙輸送のベンチャー企業
スペースポート
・アメリカ : ニューメキシコに建設中の世界初民間宇宙、見学したい
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