「ダ・ヴィンチ・コード」

★★★★☆

ダン・ブラウン著


ユウが「面白そうだよ～o(^o^)o 」って買ってきた。
世界でベストセラーになっているらしい、
くらいの知識しかないまま読みました。


タイトルからして、レオナルド・ダ・ヴィンチが主人公の
芸術についてのお話かなって勝手に思ってたら

すごい勘違いヽ(￣￣￣￣￣￣∇￣￣￣￣￣￣;)ノ



現代が舞台の、サスペンス、ミステリー。
次から次へとジェットコースターのようなスピード感のある小説でした。
どんどん事件が起きるんだもん。
最後までそのスピードが落ちないのですごいです。
続きが気になって、どんどん読んでしまいました。面白いです。


ユウは「上巻の最後で犯人判ったよ！」と言ってたので
わたしも見つける！と思ったけど、まんまと騙されてました。
気づかなかった　((“o(>ω<)o”))クヤシイー!!
でも暗号がいくつも出てくるのですが、
最後の暗号は解けましたよ～。

わたしは日本の小説が好きなので、
海外の翻訳ミステリーは最近あまり読まないのですが、
翻訳の方が上手に訳していて違和感なく読めます。


絵が好きなので、ダ・ヴィンチの絵に関する記述や
美術館の話なども興味深い。


初めのうちは、パリでストーリーが展開するので
何度か旅行したので懐かしく思い出しながら読みました。
また行きたくなってしまう。
主人公と共に以前訪れたルーブルを歩いている感覚になりました。
これも著者の描写がうまいからでしょう。


ミステリーが好きな人なら面白いし、
フランス・イギリス・イタリアなどヨーロッパの都市がでてくるので、
ヨーロッパや絵画が好きな人はもっと楽しめると思います☆
ダ・ヴィンチ・コードの前作、
「天使と悪魔」も読んでみたいなと思います。