サイレン。
この間、うちのアパートで火事騒ぎがあり、とても恐い思いをした。
寒空、真っ暗闇に響くサイレン、赤い光、消防士さんの声、みんなの不安の顔。
つめたい空気、つめたい空気。
びっくりして、着の身着のまま、傍にあったケータイだけを持って外へ逃げたことを思い出す。
結局火事も何もなかったけど‥
コートも貴重品も持つひまなく逃げたあたしは、これでよかったのかな?
良い事も参事も、ひとつの出来事から学ぶことって、たくさんあるんだな。
とりあえず、まだ死にたくないんだなってわかって、よかった。
後日、大家さんが事情を説明しに、わざわざプレゼントを持ってうちを訪れてくれた。
『困ったことがあったらいつでも連絡するんだよ』と、すごく心強いことばをかけてくれた。
うれしかったです。


