我が家のキンクマハムスター、ちょびのすけ。
昨日の夜は、ささやかなお通夜。
綺麗な木箱に寝かせて、私の枕元に居てもらいました。
真夜中の3時過ぎ。
目が覚めました。
そのまま起きて、明るくなってから支度をして家を出ました。
ちょびのすけが育った、私がいつもそばにいる我が家の庭に埋葬しても良かったのですが、
住宅に囲まれて薄暗い我が家の庭よりも、開けた場所で陽当りの良い実家の庭のほうがいいと思いました。
だから、
ちょびのすけを、実家の庭に埋めようと決めました。
実家についたら、弟が棺を作ってくれていました。
連れてくるために入れていた、マーロウの箱から、棺にちょびのすけを移して、庭に咲いていたお花を飾りました。
大好きだった、ハト麦、蕎麦の実、かぼちゃの種を頭のそばに入れて。
そして、お気に入りの巣材で覆って、庭のラベンダーを添えてから、蓋をしました。
ラベンダーは、弟が
ちょびのすけがいい香りを楽しめるように。
と、手折ってくれたものです。
薄暗くなってから、弟が庭に穴を掘ってくれて、送り火を焚いてちょびのすけを埋葬しました。
可愛いクローバーの形の敷石を置いて、お花を植えました。
ちょびのすけのしっぽみたいな可愛いお花です。
私の大好きなTHE ALFEEのニューアルバム「天地創造」の中に、
「 My Life Goes On」という曲があるのですが、
その中に
いつも僕のそばにいたね
その寝顔に何度も癒やされたよ
もう少し一緒にと思ってたのに
突然ミケは天国に
ただ悲しくて悲しくて涙ポロポロ
一緒に居てくれて幸せだったよ
ホントにありがとう
(歌詞より一部引用)
というフレーズがあって。
この歌のミケは猫だけど、
この歌を歌っている坂崎幸之助さんをリスペクトして、ちょびのすけという名前を戴いていたので、
もうこの歌を思い出すだけで泣けて泣けて。
二重に三重に重ねてしまい。
そして、ちょびのすけの命日は、元々ALFEEのコンサートに行こうと思ってチケットを取っていたけれど、ちょびのすけの側にいたくて行くのを断念した日だったので。
ちょびのすけの亡き骸を抱きながら、頭の中ではずっとこの歌が流れていました。
一緒に居てくれて幸せだったよ
ホントにありがとう
たのしかったね。
一緒に過ごした日々のすべてが。