たのしかったね 飼育日記795日目 | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

我が家のキンクマハムスター、ちょびのすけ。



昨日の夜は、ささやかなお通夜。

綺麗な木箱に寝かせて、私の枕元に居てもらいました。





真夜中の3時過ぎ。

目が覚めました。
そのまま起きて、明るくなってから支度をして家を出ました。


ちょびのすけが育った、私がいつもそばにいる我が家の庭に埋葬しても良かったのですが、
住宅に囲まれて薄暗い我が家の庭よりも、開けた場所で陽当りの良い実家の庭のほうがいいと思いました。

だから、
ちょびのすけを、実家の庭に埋めようと決めました。




実家についたら、弟が棺を作ってくれていました。



この棺を見た瞬間、号泣。

でも、身体の大きなちょびのすけは、残念ながらこの棺には入りませんでした。・゚・(ノД`)・゚・。



ちなみに、何故上と書いてあるのかというと、これは御神札入れの箱を半分に切ったものだからです。




ふた周りほど大きな棺を作り直してくれました。
実家に来て本当に良かったと、早速しみじみ。





連れてくるために入れていた、マーロウの箱から、棺にちょびのすけを移して、庭に咲いていたお花を飾りました。


大好きだった、ハト麦、蕎麦の実、かぼちゃの種を頭のそばに入れて。


そして、お気に入りの巣材で覆って、庭のラベンダーを添えてから、蓋をしました。


ラベンダーは、弟が

ちょびのすけがいい香りを楽しめるように。


と、手折ってくれたものです。





薄暗くなってから、弟が庭に穴を掘ってくれて、送り火を焚いてちょびのすけを埋葬しました。


可愛いクローバーの形の敷石を置いて、お花を植えました。
ちょびのすけのしっぽみたいな可愛いお花です。





私の大好きなTHE ALFEEのニューアルバム「天地創造」の中に、
「 My Life Goes On」という曲があるのですが、
その中に

いつも僕のそばにいたね
その寝顔に何度も癒やされたよ
もう少し一緒にと思ってたのに
突然ミケは天国に

ただ悲しくて悲しくて涙ポロポロ
一緒に居てくれて幸せだったよ
ホントにありがとう

(歌詞より一部引用)


というフレーズがあって。

この歌のミケは猫だけど、
この歌を歌っている坂崎幸之助さんをリスペクトして、ちょびのすけという名前を戴いていたので、
もうこの歌を思い出すだけで泣けて泣けて。


二重に三重に重ねてしまい。
そして、ちょびのすけの命日は、元々ALFEEのコンサートに行こうと思ってチケットを取っていたけれど、ちょびのすけの側にいたくて行くのを断念した日だったので。

ちょびのすけの亡き骸を抱きながら、頭の中ではずっとこの歌が流れていました。


一緒に居てくれて幸せだったよ
ホントにありがとう






たのしかったね。


一緒に過ごした日々のすべてが。