こんにちは
オリンピック始まりましたね！
髪型もちょいとオリンピック仕様
勝者の証のオリーブ冠をちょっぴり模しました
応援していると
知らずのうちに 「がんばれ！がんばれ！」
モリモリ応援している
実はねこすい
「がんばれ」
言われるの‥‥あまり好きじゃないのです
特に
病気の方に送るのはゾッとしてしまう
５歳からリウマチっ子だったので
体育で 「がんばれ！」
通学で 「もうちょっと！がんばって！」
事あるごとに
がんばれがんばれ
がんばれがんばれがんばれがんばれ
がんばらなきゃいけないんだ
がんばらなきゃ出来ないんだ
皆が見ているからがんばらなきゃ
周りに気を使わせているがんばらなきゃ
がんばらないと迷惑かけてしまう
がんばらなきゃ
もっとがんばらなきゃ
がんばらなきゃがんばらなきゃ
MUSTがんばるに変換された小学校時代
そんな思いがホロっとあるので
あまり好きではないのでしょうね
マイノリティをマジョリティのステージに上げてあげようと
マジョリティ善意によるマイノリティショーが
世間ではよくおこなわれている
痛みをこらえて一生懸命走るが
皆より遅れをとってしまう
がんばれ！
もう少し！がんばれ！
挙句の果てに生徒の一人がやってきて
私の手を取り一緒に走り始める
大きくなっていくがんばれ
足が限界を迎えた
歩きたい
むしろもう止めたい
このまま走ると明日起きれなくなる
壮大になっていくがんばれ
先生、生徒一丸となった拍手付きがんばれ
マジョリティによる善意のイッツショータイム！
子供には
ショータイムをぶち壊す勇気すら無い
耐えて忍んで
現状を架空の別の誰かに委託する
私は別の場所で休んでいる
走っているのは惨めな悲劇のヒロイン
走っているのは私じゃない
私じゃない私じゃない
大人になった現在
自ら体の状況を伝えている
時には率先おねがいをしちゃう
相手も何だか分からないから
知らずのうちにショータイムに誘ってしまうのかもしれない
伝えることは怖くない
伝える事は楽しいの始まり
笑顔の日々の始まり始まり
最後まで読んで頂きありがとうございました
また覗いて頂けたら幸いです
