昔勤めていた会社の先輩が急に亡くなった、49歳だった。
初めてその訃報を聞いた時は、悲しいとかじゃなくて
嘘だと思った、本当に信じられなかった。
急いで会いに行った時には、眠ったような様な顔で棺の中にいた。
先輩の綺麗な奥さん、気丈に振舞ってはいたが疲れと悲しみがにじみ出ていた。
今にも起き上がって
「わりーわりーw!ちょっとみんなを驚かせようとしたらマジで寝ちまったわw!」
とか言いそうなのに。そんなキャラじゃん先輩、ドッキリなんでしょ?
でもやっぱり彼は起きなかった。
今年のお正月に初詣で久しぶりに彼とばったり会った。
息子を初めて彼に見せ、お互いの近況を報告しあった。
「こっちに帰って来たんなら、どっかでまた会うだろ!そん時にまたゆっくり話そうぜ!」
と手を振って別れた。
先輩、ばったり会うのはまだしばらく先になりそうです。
あれが最後になるなんて夢にも思ってなかったし、何なら今も信じられないような気持ですが。
仕事のやり方や人との接し方、仕事に失敗した時の立ち直り方、おいしいお酒や面白い本、教えてくれたことは数えきれません。
次に会う時には、まずは急にいなくなった事を怒らせて下さい、本当にたくさんの人が驚いてたくさんの人が涙を流したんですよと。
そしたらまたおいしいお酒飲みましょう。私、ビールもいけるようになりましたから。
先輩、ありがとうございました。