体を健康にする食べ物
食べ物は私たちの健康に密接に関係しています。
食生活の見直しで
健康維持や病気予防ができることもわかってきています。
食生活と食事の内容に気をつけ、
病気になりにくい体をつくっていきましょう。
今回はがんになりにくい体をつくるのに優れた食べ物を集めてみました。
がんを抑える食べ物あれこれ その４
大根
大根にはゴボウと同じ食物繊維リグニンが含まれており、
便通を促し、発がん性のある有毒な物質を体外に排出します。
また、大根には焼き魚の焦げに含まれている発がん物質を
解毒する働きをもつオキシダーゼという酵素も含まれています。
大根の皮にはビタミンＣが多く含まれているので、
皮ごとすりおろすといいでしょう。
緑茶
お茶の渋味のもとであるカテキンには、
がんの発生を抑える働きがあります。
特に緑茶に含まれるカテキンの一種、
エピガロカテキンガレートには
発がん抑制作用があり、
がんの拡大を抑える働きがあることもわかってきました。
また、ポリフェノール化合物といった緑茶抽出物によっても
皮膚がん、肺がんの発生が抑制されるという報告があります。
青魚
さばやさんま、いわしといった青背の魚やまぐろの油には、
ＤＨＡやＥＰＡなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
これらの善玉コレステロールには
悪玉コレステロールを減らし、
血液の流れをよくする働きがあります。
なかでもＤＨＡには細胞のがん化を防ぐ働きがあり、
女性特有の乳がんや子宮頸がんを防ぐ効果があることがわかってきました。
ＤＨＡは青背の魚の油や目玉の後ろなどに多く含まれています。
東日本大震災から３か月が経ちました。
地震の記憶が薄らぐとともに
節電や買い控えといった行動もつい忘れがちです。
被災地では苦しい避難生活を送っている方が
まだ大勢います。
これからも日本人が一致団結して
「頑張れ、ニッポン！」
日本を再生させましょう。
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