こんにちは。
今回の話は
統合医療と予防医学について、その21です。
脳梗塞予防にはまず禁煙
最近では分煙化が行なわれたり、
公の場では禁煙のところも多くなってきました。
通勤や通学に使う駅、職場での禁煙タイムや分煙、
喫茶店や食堂などでも禁煙タイムや禁煙店がでてきました。
路上禁煙、禁煙地区などもあります。
愛煙家の人には居心地が悪く感じられるかもしれませんね。
たばこの煙がもたらす害については、
ほとんどの人が何となく知っていることと思います。
健康によいと思って吸っている人はいないですよね。
日本人の死亡原因の上位には、がん、心疾患、脳血管疾患が並んでいます。
これらのどの病気にもたばこは関わってきています。
たばこを吸うと、血液中のコレステロールが増加し、
いわゆるどろどろ血液となり、動脈硬化をもたらします。
動脈硬化は脳梗塞の危険因子のひとつです。
ニコチンにより血圧が上昇してしまうのも、
脳梗塞にはよくありません。
禁煙は、これらの病気に襲われないための予防医学の実践のひとつです。
また、禁煙することで周囲の人の受動喫煙も避けることができます。
自分はもう長いことたばこを吸ってきたから、
今さら禁煙しても遅い、
などとあきらめたり開き直っている人いませんか。
禁煙して2~3年経つと、
脳梗塞のリスクは軽減してくるそうです。
禁煙すると、
食べ物の味がよくわかるようになります。
匂いにも敏感になります。
自分のからだの将来のためにも、
また家族のためにも、
予防医学を考えてたばこはきっぱりやめましょう。
なかなかやめられないという方のため、
ニコチンガムやニコチンパッチなどもでてきています。
これらを上手に使って、禁煙を成功させましょう。
東日本大震災から一か月以上が経ちます。
地震の記憶が薄らぐとともに
節電や買い控えといった行動もつい忘れがちです。
被災地では苦しい避難生活を送っている方が
まだ大勢います。
これからも日本人が一致団結して
「頑張れ、ニッポン!」
日本を再生させましょう。
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