最近将来何がしたいか、
よく考えるようになったので、
今までの夢を見た事をお話しします。
幼稚園に入った頃から、
大好きな木村拓哉に影響され、
芸能界に入りたいと思う。
具体的には歌手になりたかった。
幼稚園のお遊戯でも、
人前で何か披露することが、
恥ずかしいと思うクセに。
小学校に入っても、
歌手になりたい夢は変わらず。
だが、やはり人前に出るのは恥ずかしい。
音楽会でよくピアノを弾いた。
手が震えるほど緊張する。
その時気付く。
「こんな恥ずかしがりで緊張するなら、歌手なんてムリだ。」
中学生になるも、
合唱コンクールなどでピアノを弾くが
やはり緊張して手が震える。
その頃カラオケを覚える。
やはり歌うのは友達でも恥ずかしい。
次第に部活に没頭し、
今度はテニスのプロになりたくなる。
こちらはかなり本気だった。
頭の中はテニスのみ。
しかし、この頃勉強をし始める。
次第に英語に興味を抱き、
文系だけは成績がよかった。
そして、英語に力を入れている高校を目指す。
その頃好きだった人が、
国立大学に入っていたので、
自分も国立大学を目指す。
目指した高校に受かり、
次は英語の先生になりたいと思いだす。
国立の外国語大学を目指す。
部活はテニス部。
だが、その頃付き合い始めた彼の影響により、
仕事に夢中になる。
とある回転寿司のアルバイト。
学校を休んでまで仕事に行くようになった。
そのうちに、今まで見て来た夢を忘れた。
頭の中は、寿司ばっかり。
この頃、彼氏の影響で、
パチンコやスロットにも興味を持ち始める。
そんな生活を一年以上過ごし、
彼氏と同棲し始める。
これが落ち目だった。
ある事件を境に、高校を自主退学し、回転寿司のアルバイトも辞める。
夢も将来も、どうでもよく思った。
これが私の人生の谷間、ドン底。
その事件は何ヶ月かして落ち着いた。
それから彼氏との同棲を続けながら、
また回転寿司のアルバイトのみで生活する。
次第に社員を目指すようになる。
だが、その一年後、彼氏と別れ
実家に戻る。
その時働いていた寿司屋も、
違う店舗に籍を移した。
それからしばらくそこで働く。
すると課長から、
社員にならないかと依頼が来る。
元々社員になりたかったので、
本気で社員になるつもりでいた。
だが、社員になれば
九州に行かなければならなかった。
しかも、その頃付き合い始めた彼に
、社員になることを反対される。
そのダブルパンチで、
社員になる夢も遠ざかった。
それからしばらくして、
18になる年に、大好きなパチンコ屋で働き始めた。
その頃付き合っていた彼氏とも別れ、
回転寿司にもあまり働きに行かなくなり、パチンコ屋に没頭する。
休みがあればパチスロ。
自分の好きなものに囲まれて仕事できることに、大満足だった。
その仕事は約一年間。
社員とケンカして辞める。
それから、暫くニート生活をする。
少ない軍資金で、
いわゆるパチプロ生活を始めた。
最初は順調に儲けもあり、
毎日好きなスロットが打てる生活が楽だった。
この時、久々に夢を思い描く。
パチスロのライターになりたい。
その頃よく読んでいたスロットやパチンコの解析などが載っている情報誌で活躍する色んなライターを見て、
こんな仕事してみたいと思い始める。
女のライターもいるし、
趣味を仕事にするなんて天国だ
なんて思っていた。
しかし、当時働いていたパチンコ屋の仲よかった常連さんにその話をすると、
収入的にあまりよくないと言われ、
あえなく撃沈。
でも、自分はスロットに
人生の谷間から引き上げられた気がした。
大袈裟かも知れないが、
スロットがなかったら、
多分今もドン底の生活だったと思う。
だから、ライターはムリでも、
せめてスロットやパチンコに関わる仕事をと、またパチンコ屋で働き始めた。
それがいまの店。
最近、スナックでも働いているので、
歌うことが多くなった。
そこでやっぱり、
歌手になりたいと思う自分がいる。
自分の経済面でも、
ムリなのは分かっているが
なれるもんならなりたい。
だが、今の1番の夢は、
スロットのライターになること。
給料とかじゃなくて、
やっぱり自分がしたい仕事がいい。
そりゃ給料がいいことに越した事はないが、
それでも自分の1番やりたいこと、
楽しいと思えること、
ずっと続けたいと思えること。
そんな事を、仕事にしたい。
実際、ライターさん達の
私生活や仕事内容なんて、
本越しでしか見ていないから分からない。
ツライと思いながらしているかも知れない。
どれだけ厳しいかも分からない。
でも、やってみる価値はあると思う。
それが、本当にしたいことならば。
まぁ、なにが言いたいかって、
人間、臆病だから
ほとんどの事を知らない。
でも、勇気を持ってやってみりゃ、
意外とよかった！
ってこともたくさんあるぜ。
だから、近い内、
必勝本ライターになってやる！
待ってろよ～( *｀ω´)
