2月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:4760
ナイス数:277
月平均よりほんの少しだけ多めの冊数。またもやマンガ数冊で数を増やしたような(^^;;
マンガも好きなので。
うちの執事に願ったならば 6 (角川文庫)の感想
2ndシーズンも6冊目。自分が”顔のない後継者”と思っている花頴。前回の衣更月の言葉が尾を引いている心の隙間と主従関係の綻びに、ヴォルコフ家の偽メイドをしていた天草揚羽が入り込み魔の手が迫る。
花頴を庇って衣更月が刺され怪我をしてしまったが、逆にそれが関係を一層深め、お互いに目指す先が見えて良かった。
今回も赤目さんは、敵なのか味方なのか相変わらず分かりにくいし、上流階級の仕来りが難しく理解しにくい部分が多かった。
読了日:02月28日 著者:高里 椎奈
最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ (角川文庫)の感想
シリーズ11冊目。淡海が海里をモデルにして書いた小説が完成。テレビ番組で驚きの発言をした事で、海里やばんめし屋の周りが突如大騒動となってしまった今回。海里の覚悟を試すような淡海の落とした小さな一石が波紋となり、大きな決断を迫られ悩みつつも、周りの人の温かさに触れ、自分にはまだ芸能界に戻る覚悟が無い事を悟った海里の正しい選択を応援したくなる終わり方だった。ばんめし屋の方では、幽霊に会いたい少女と母親の思いが形となり、クリスマスに起きた小さな奇跡。どちらも心暖まるお話しをクリスマスに読めなかったのが残念。
読了日:02月25日 著者:椹野 道流
夫のちんぽが入らない (講談社文庫)の感想
タイトルのインパクトに驚かされたが、エロスは一切なく、内容は至って真面目なものだった。
ちんぽの入らない人との結婚、赴任先での学級崩壊、自身の身体の病気、子供を産めないこと、夫の精神病、普通の人が出来ることが普通に出来ないことに悩み、普通であろうとして苦しみぬき、やがてありのままの自分を受け入れた作者の半生を、ユーモアのある文体で綴た私的小説。
この本を読んで、当たり前のことが当たり前ではないこと。
自分らしく、ありのままを受け入れることの大切さを教えられ、勇気を貰った1冊。
読了日:02月23日 著者:こだま
沈黙のパレードの感想
久しぶりのガリレオシリーズ。食堂の看板娘佐織が突如失踪し、3年後に白骨死体として見つかる。容疑をかけられた男は、過去にも殺人罪で逮捕されるも完全黙秘を貫き、証拠不十分で不起訴。佐織殺しについてもまたも処分保留で釈放される。そんな容疑者が街の仮装パレードの最中に殺される。様々な感情を持つ多くの人が関わった容疑者殺し、佐織殺害の真相、二転三転する犯行内容が流石だった。ただ、被害者家族や常連客に近づきすぎることに多少疑問を感じたが、最後『容疑者者X~』での事で、湯川に積年の思いがあったことに得。
読了日:02月22日 著者:東野 圭吾
むすびつき しゃばけシリーズ 17の感想
シリーズ17冊目。今回は、若だんなが生れ変る前、若長だった頃に金次と出会った『昔会った人』。3人の死神が我こそ生まれ変わりだと、長崎屋を訪れる『ひと月半』。鈴彦姫の鈴が祀られる神社の宮司が残した金を探す『むすびつき』。悪鬼もみじが自分の好きな若さんと勘違いし長崎屋を訪れ、追ってきた許嫁の蒼葉と栄吉が勝負をする『くわれる』。生まれ変わりや輪廻転生を信じ、色々なものに生まれ変わることになる夕助の『こわいものなし』。
若だんなの生まれ変わりと妖たちのむすびつきを主題とした5編。変わらない安定した面白さだった。
読了日:02月20日 著者:畠中 恵
瑕死物件 209号室のアオイ (角川ホラー文庫)の感想
『サンクレール』に住む住人の元に葵とい少年が現れ、女性の心の隙間と家族にいつの間にか入込み、少しづつ家族を崩壊させていく連作短編。209号室に封印された過去の土地の因縁が、住人が住むことで解き放たれ、始まりの主婦から、オーナーの女性へ、全ての物語の最初へと繋がって行く。堕胎、間引きなどによって殺された子供たちの集合体であった葵が、母親や家族を求め必要のない女性達を排除していく話であったが、怖さの中にもやるせなさが残る、『残穢』と『侵食』が合わさったようなホラーサスペンス。
読了日:02月17日 著者:櫛木 理宇
昨日の僕が僕を殺す リュウグウノハナヨメ (角川文庫)の感想
振込め詐欺の被害者で、自分が亡くなった事にも気づかず旦那さんと、義理の息子との仲を悔やむおばあさん『ワスレモノ』。水族館に務める榊さんのお姉さんを狙う、ストーカーから守る『リュウグウノハナヨメ』。ルカ達の同級生東さんと、子供の頃の友達マイちゃんとの仲違いを振り返る『テケテケ』の3話。
相変わらず自分から妖の問題に首を突っ込んでいくルカだが、1人で背負い込むのではなく、周りの人たちと協力して行くことを覚え、少しづつ成長していく様子が見られた。花嫁の千代子さん、姿は別として仕草や性格が意外と可愛らしかった。
読了日:02月16日 著者:太田 紫織
神様の御用人8 (メディアワークス文庫)の感想
今回は久延毘古命、金長大明神、八幡大神の三柱からそれぞれ、神上がり(引退)、阿波狸合戦の話集め、自分の顔を書いてほしという御用を聞くことになるも、良彦ならではの優しさと誠実さで御用を叶えていく。いつの世も、人と共にあり人を思いやる神々、その思いを受け止めて感謝する気持ちが神々の力となる、そんなお話に今回も感動した。今回、黄金が自分が何かを忘れている事を忘れている事に思い至ったので、次回あたり話が進展しないか期待したい。三話ともモフモフの眷属大集合で、良彦がちょっと羨ましかった。謡はちょっと勘弁だけど(笑)
読了日:02月13日 著者:浅葉 なつ
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)の感想
第2章「とある母親の死」は、上巻から続く福原の母絵里の最後の日々。
続く第3章「とある医者の死」では、動静脈樓で倒れた福原の父であり、病院院長である欣一郎氏の死と、福原との確執の元となった話が描かれ、全ての伏線が回収され、真実が明かされていく。
不器用な父と子、違う信念を持つ2人の医者、そのどちらもの間を繋いでいたのは絵里だった。
最後に1周回って繋がる話が見事だった。
福原の愛されていなかったのではなく、不器用だから伝わらなかった父子の蟠りが消えて良かった。
読了日:02月09日 著者:二宮敦人
ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)の感想
栞子と太輔が結婚して7年後。
太輔が置き忘れた文庫本を探すよう頼まれた栞子、本に興味を持った娘の扉子の注意を逸らすため、両親が結婚前に巻き込まれた、本に関する事件の内容を扉子に語って聞かせる形で、初めての人にも久しぶりの人にも分かるように、人物紹会をしていくような内容だった。
母親譲りの本への強い興味を持つ扉子が、この後どのように本と関わっていくのか。
最後に出てきた本の題名、『ビブリア古書堂の事件手帖』と大輔の手帳がどう関係するのか今後が楽しみ。
読了日:02月07日 著者:三上 延
私が大好きな小説家を殺すまで (メディアワークス文庫)の感想
毒親の虐待から逃れるため、自殺しようとした梓が偶然にも出会ったのは、心の拠り所としていた作家遙川悠真だった。遙川に助けられ2人の不思議な関係が始まる。やがて成長した梓の書いた小説を読んだ遙川は、彼女をゴーストライターとし、徐々に破滅へと向かっていく。尊敬と崇拝、許せなかった思い、小説家でしか居られなかった遥川、2人の歪んだ関係を梓が書いた『部屋』と言う本を通して語られる一種の非恋。
最後に梓が選んだその先が知りたかった。
重苦しい話でしだったが、読んで行くうちにどんどん引き込まれる力を持った作品。
読了日:02月05日 著者:斜線堂 有紀
キャスター探偵 愛優一郎の冤罪 (集英社オレンジ文庫)の感想
竹之内の初単行本の出版が決まり、宣伝を巡って喧嘩をしてしまった2人。いつもなら2人で取材に行くはずが、その日に限って愛で1人で取材に出かけたのだが、罠に嵌められて殺人容疑で警察に拘束されてしまう。完全黙秘を続ける愛を心配した竹之内は、警察の藤田と共に捜査をして行くのだが、そこはヘッポコ竹之内で、藤田との捜査では事件解決とは行かず、結局は愛の推理で事件が明るみになる。今回は父娘の行き違いが元で、悲しい事件の結末となってしまったが、愛と竹之内が仲直り出来てよかった。
酔っぱらい愛のめずらしい姿も見れたし(笑)
読了日:02月02日 著者:愁堂 れな
かくりよの宿飯 九 あやかしお宿のお弁当をあなたに。 (富士見L文庫)の感想
文門の地で大旦那様と再会した葵は、お弁当と引き換えに”真実”を一つずつ教えようと言われる。お弁当と引き換えに語られたのは、史郎との出会いから始まり、津場木家の呪、父杏太郎、葵が食べた物、そして大旦那様の悲しい過去。ほぼ全ての謎が明らかにされ、表面上は穏やかな日々を2人で過ごすも、また大旦那様が妖都に囚われてしまう。
葵に相応しくなと心を閉ざし始めた大旦那様。
本当の名前を呼び、気持ちを伝えることが出来るのか?
再び天神屋に連れ戻せるのか? 次巻で最後となってしまうの寂しいですが、とても気になります。
読了日:02月01日 著者:友麻碧
読書メーター
うちの執事に願ったならば 6 (角川文庫)の感想2ndシーズンも6冊目。自分が”顔のない後継者”と思っている花頴。前回の衣更月の言葉が尾を引いている心の隙間と主従関係の綻びに、ヴォルコフ家の偽メイドをしていた天草揚羽が入り込み魔の手が迫る。
花頴を庇って衣更月が刺され怪我をしてしまったが、逆にそれが関係を一層深め、お互いに目指す先が見えて良かった。
今回も赤目さんは、敵なのか味方なのか相変わらず分かりにくいし、上流階級の仕来りが難しく理解しにくい部分が多かった。
読了日:02月28日 著者:高里 椎奈
最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ (角川文庫)の感想シリーズ11冊目。淡海が海里をモデルにして書いた小説が完成。テレビ番組で驚きの発言をした事で、海里やばんめし屋の周りが突如大騒動となってしまった今回。海里の覚悟を試すような淡海の落とした小さな一石が波紋となり、大きな決断を迫られ悩みつつも、周りの人の温かさに触れ、自分にはまだ芸能界に戻る覚悟が無い事を悟った海里の正しい選択を応援したくなる終わり方だった。ばんめし屋の方では、幽霊に会いたい少女と母親の思いが形となり、クリスマスに起きた小さな奇跡。どちらも心暖まるお話しをクリスマスに読めなかったのが残念。
読了日:02月25日 著者:椹野 道流
夫のちんぽが入らない (講談社文庫)の感想タイトルのインパクトに驚かされたが、エロスは一切なく、内容は至って真面目なものだった。
ちんぽの入らない人との結婚、赴任先での学級崩壊、自身の身体の病気、子供を産めないこと、夫の精神病、普通の人が出来ることが普通に出来ないことに悩み、普通であろうとして苦しみぬき、やがてありのままの自分を受け入れた作者の半生を、ユーモアのある文体で綴た私的小説。
この本を読んで、当たり前のことが当たり前ではないこと。
自分らしく、ありのままを受け入れることの大切さを教えられ、勇気を貰った1冊。
読了日:02月23日 著者:こだま
沈黙のパレードの感想久しぶりのガリレオシリーズ。食堂の看板娘佐織が突如失踪し、3年後に白骨死体として見つかる。容疑をかけられた男は、過去にも殺人罪で逮捕されるも完全黙秘を貫き、証拠不十分で不起訴。佐織殺しについてもまたも処分保留で釈放される。そんな容疑者が街の仮装パレードの最中に殺される。様々な感情を持つ多くの人が関わった容疑者殺し、佐織殺害の真相、二転三転する犯行内容が流石だった。ただ、被害者家族や常連客に近づきすぎることに多少疑問を感じたが、最後『容疑者者X~』での事で、湯川に積年の思いがあったことに得。
読了日:02月22日 著者:東野 圭吾
むすびつき しゃばけシリーズ 17の感想シリーズ17冊目。今回は、若だんなが生れ変る前、若長だった頃に金次と出会った『昔会った人』。3人の死神が我こそ生まれ変わりだと、長崎屋を訪れる『ひと月半』。鈴彦姫の鈴が祀られる神社の宮司が残した金を探す『むすびつき』。悪鬼もみじが自分の好きな若さんと勘違いし長崎屋を訪れ、追ってきた許嫁の蒼葉と栄吉が勝負をする『くわれる』。生まれ変わりや輪廻転生を信じ、色々なものに生まれ変わることになる夕助の『こわいものなし』。
若だんなの生まれ変わりと妖たちのむすびつきを主題とした5編。変わらない安定した面白さだった。
読了日:02月20日 著者:畠中 恵
瑕死物件 209号室のアオイ (角川ホラー文庫)の感想『サンクレール』に住む住人の元に葵とい少年が現れ、女性の心の隙間と家族にいつの間にか入込み、少しづつ家族を崩壊させていく連作短編。209号室に封印された過去の土地の因縁が、住人が住むことで解き放たれ、始まりの主婦から、オーナーの女性へ、全ての物語の最初へと繋がって行く。堕胎、間引きなどによって殺された子供たちの集合体であった葵が、母親や家族を求め必要のない女性達を排除していく話であったが、怖さの中にもやるせなさが残る、『残穢』と『侵食』が合わさったようなホラーサスペンス。
読了日:02月17日 著者:櫛木 理宇
昨日の僕が僕を殺す リュウグウノハナヨメ (角川文庫)の感想振込め詐欺の被害者で、自分が亡くなった事にも気づかず旦那さんと、義理の息子との仲を悔やむおばあさん『ワスレモノ』。水族館に務める榊さんのお姉さんを狙う、ストーカーから守る『リュウグウノハナヨメ』。ルカ達の同級生東さんと、子供の頃の友達マイちゃんとの仲違いを振り返る『テケテケ』の3話。
相変わらず自分から妖の問題に首を突っ込んでいくルカだが、1人で背負い込むのではなく、周りの人たちと協力して行くことを覚え、少しづつ成長していく様子が見られた。花嫁の千代子さん、姿は別として仕草や性格が意外と可愛らしかった。
読了日:02月16日 著者:太田 紫織
神様の御用人8 (メディアワークス文庫)の感想今回は久延毘古命、金長大明神、八幡大神の三柱からそれぞれ、神上がり(引退)、阿波狸合戦の話集め、自分の顔を書いてほしという御用を聞くことになるも、良彦ならではの優しさと誠実さで御用を叶えていく。いつの世も、人と共にあり人を思いやる神々、その思いを受け止めて感謝する気持ちが神々の力となる、そんなお話に今回も感動した。今回、黄金が自分が何かを忘れている事を忘れている事に思い至ったので、次回あたり話が進展しないか期待したい。三話ともモフモフの眷属大集合で、良彦がちょっと羨ましかった。謡はちょっと勘弁だけど(笑)
読了日:02月13日 著者:浅葉 なつ
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)の感想第2章「とある母親の死」は、上巻から続く福原の母絵里の最後の日々。
続く第3章「とある医者の死」では、動静脈樓で倒れた福原の父であり、病院院長である欣一郎氏の死と、福原との確執の元となった話が描かれ、全ての伏線が回収され、真実が明かされていく。
不器用な父と子、違う信念を持つ2人の医者、そのどちらもの間を繋いでいたのは絵里だった。
最後に1周回って繋がる話が見事だった。
福原の愛されていなかったのではなく、不器用だから伝わらなかった父子の蟠りが消えて良かった。
読了日:02月09日 著者:二宮敦人
ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)の感想栞子と太輔が結婚して7年後。
太輔が置き忘れた文庫本を探すよう頼まれた栞子、本に興味を持った娘の扉子の注意を逸らすため、両親が結婚前に巻き込まれた、本に関する事件の内容を扉子に語って聞かせる形で、初めての人にも久しぶりの人にも分かるように、人物紹会をしていくような内容だった。
母親譲りの本への強い興味を持つ扉子が、この後どのように本と関わっていくのか。
最後に出てきた本の題名、『ビブリア古書堂の事件手帖』と大輔の手帳がどう関係するのか今後が楽しみ。
読了日:02月07日 著者:三上 延
私が大好きな小説家を殺すまで (メディアワークス文庫)の感想毒親の虐待から逃れるため、自殺しようとした梓が偶然にも出会ったのは、心の拠り所としていた作家遙川悠真だった。遙川に助けられ2人の不思議な関係が始まる。やがて成長した梓の書いた小説を読んだ遙川は、彼女をゴーストライターとし、徐々に破滅へと向かっていく。尊敬と崇拝、許せなかった思い、小説家でしか居られなかった遥川、2人の歪んだ関係を梓が書いた『部屋』と言う本を通して語られる一種の非恋。
最後に梓が選んだその先が知りたかった。
重苦しい話でしだったが、読んで行くうちにどんどん引き込まれる力を持った作品。
読了日:02月05日 著者:斜線堂 有紀
キャスター探偵 愛優一郎の冤罪 (集英社オレンジ文庫)の感想竹之内の初単行本の出版が決まり、宣伝を巡って喧嘩をしてしまった2人。いつもなら2人で取材に行くはずが、その日に限って愛で1人で取材に出かけたのだが、罠に嵌められて殺人容疑で警察に拘束されてしまう。完全黙秘を続ける愛を心配した竹之内は、警察の藤田と共に捜査をして行くのだが、そこはヘッポコ竹之内で、藤田との捜査では事件解決とは行かず、結局は愛の推理で事件が明るみになる。今回は父娘の行き違いが元で、悲しい事件の結末となってしまったが、愛と竹之内が仲直り出来てよかった。
酔っぱらい愛のめずらしい姿も見れたし(笑)
読了日:02月02日 著者:愁堂 れな
かくりよの宿飯 九 あやかしお宿のお弁当をあなたに。 (富士見L文庫)の感想文門の地で大旦那様と再会した葵は、お弁当と引き換えに”真実”を一つずつ教えようと言われる。お弁当と引き換えに語られたのは、史郎との出会いから始まり、津場木家の呪、父杏太郎、葵が食べた物、そして大旦那様の悲しい過去。ほぼ全ての謎が明らかにされ、表面上は穏やかな日々を2人で過ごすも、また大旦那様が妖都に囚われてしまう。
葵に相応しくなと心を閉ざし始めた大旦那様。
本当の名前を呼び、気持ちを伝えることが出来るのか?
再び天神屋に連れ戻せるのか? 次巻で最後となってしまうの寂しいですが、とても気になります。
読了日:02月01日 著者:友麻碧
読書メーター





