うちの施設では
認知症対応型への活動の1つに
創作習字を行っていますハート2

今回のテーマは「心」ですキラキラ
Ane.com
字だけでなく、
絵に習字の筆で 色をつけて頂いたりと、
みなさん楽しんで参加されています(・・*)+無題

介護士だってキレイでいたいもん-2010061619230001.jpg

今日の夕暮れ

だんだん日がのびてきましたcandy☆きらきら!!

いつもよく働く靴屋のもとへ、あるとき、天使が現れました。
乞食の姿になって・・・。
靴屋は乞食の姿を見ると、うんざりしたように言いました。

「おまえが何をしにきたかわかるさ。
 しかしね、私は朝から晩まで働いているのに、
 家族を養っていく金にも困っている身分だ。
 ワシは何も持ってないよ。
 ワシの持っているものは二束三文のガラクタばかりだ」

そして、嘆くように、こうつぶやくのでした。

「みんなそうだ、こんなワシに何かをくれ、くれと言う。
 そして、いままで、ワシに何かをくれた人など、いやしない・・」

乞食は、その言葉を聞くと答えました。

「じゃあ、私があなたに何かをあげましょう。
 お金にこまっているのならお金をあげましょうか。
 いくらほしいのですか。言ってください」

靴屋は、面白いジョークだと思い、

笑って答えました。

「ああ、そうだね。じゃ、百万円くれるかい」

「そうですか、では、百万円差し上げましょう。
 ただし、条件が1つあります。
 百万円の代わりにあなたの足を私にください」

「何!? 冗談じゃない!この足がなければ、
 立つことも歩くこともできやしないんだ。
 やなこった、たった百万円で足を売れるもんか」

乞食はそれを聞くと言いました。

「わかりました。では、1千万円あげます。
 ただし、条件が1つあります。
 1千万円の代わりに、あなたの腕を私にください」

「1千万円・・・!?この右腕がなければ、仕事もできなくなるし、
 可愛い子どもたちの頭もなでてやれなくなる。
 つまらんことを言うな。1千万円で、この腕を売れるか!」
 
乞食はまた口を開きました。

「そうですか、じゃあ、1億円あげましょう。
 その代わり、あなたの目をください」

「1億円・・・!?この目がなければ、
 この世界の素晴らしい景色も、
 女房や子どもたちの顔も見ることができなくなる。
 駄目だ、駄目だ、一億円でこの目が売れるか!」

すると、乞食は靴屋をじっとみつめて言いました。

「そうですか。あなたはさっき、
 何も持っていないと言っていましたけれど、
 本当は、お金には代えられない価値あるものを
 いくつも持っているんですね。
 しかも、それらは全部もらったものでしょう・・・」

靴屋は何も答えることができず、
しばらく目を閉じ、考えこみました。

そして、深くうなずくと、
心にあたたかな風が吹いたように感じました。

乞食の姿は、どこにもありませんでした。