18日に三浦春馬さんが亡くなって、本当に落ち込んでいます。
好きな俳優さんというわけではなかったけど、「そういえばあの作品にも出てたなぁ」と考え出すと、無性に寂しくなってしまいます。
楽しみしていたコンフィデンスマンの地上波放送を観て、あの魅力的なジェシーの笑顔がもう見られないと思うと、「なんで?どうして?」の連続です。
なぜ自ら死を選んでしまったのか。
端から見れば誰もが羨むような人生だけど、死ぬほどつらい思いをしていたのか。
あの笑顔の裏には、死にたいほどつらい気持ちを抱えていたのか。
考えれば考えるほど悲しくて、切なくて、涙が出てきます。
苦しくてつらいとき、嫌になったとき、大なり小なり人は“逃げる”選択をします。
時には頑張り、時には逃げて、うまくバランスを保ちながら生きています。
大きな決断であっても、いろんな代償を払っても、どんなに人に迷惑かけても、どんなに人に後ろ指さされても、「死にたい」と思うのであれば、「生きて」逃げて欲しかった。
どんなに願っても彼は戻っては来ませんが、彼が死を選んでしまったこの世界が、少しでも良くなるように、生きやすくなればいいなと思います。
生きながら“逃げる”勇気を、私は子ども達に伝えていきたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。