真木よう子さん主演の


『 脳内ポイズンベリー』と言う映画


皆さんご覧になったことありますか?


自分に自信がなくて自己肯定感の低い


女性作家の頭の中が


コミカルに描かれているんですが


拗らせ具合と言うか


考え方、受け取り方、反応の仕方、返し方


まさに!!!その通りでございます!!!


としか言いようのない内容でした。




ポジティブな自分がいて


ネガティブな自分がいて


子供の自分がいて


過去の色んな記憶と結びついて


そういう自分がそれぞれ思うことがあって


その自分がまとめられない自分がいる。




ネガの自分は心配なことや不安


人からどう思われるかなど


マイナスなことばかり言います。


子供の自分は状況を無視して


好き、キライ、楽しい、一緒にいたいなど


感情だけを叫びます。


ポジの自分はネガの自分を宥めたり


子供の自分を応援したりします。


自分の思っていることを


それぞれがポンポン口にするので


場がゴチャゴチャになって


どうすれば良いのか


どれが正解なのかわからず


なかなか答えが出せない自分がいます。


まさに脳内会議です。




私はイメージするのが苦手なんですね。


セラピーやワークなどでもよく


イメージしないといけない場面が


出てくるのですが


なかなか上手く想像できません。


なので『 脳内ポイズンベリー』を観て


頭の中で色んな感情が


意見を言い合っているイメージが


すごくよくわかりました!


女性性や男性性を加えてみても


面白いかも知れませんね。


これから脳内会議が楽しくできそうな気がします。




心のことを勉強しだして


自分の中のどんな思いや感情も


否定をせずに寄り添ってあげることが


自愛であり、自分を受け入れること


自分と向き合うことなのだと学びました。


そして十分に寄り添った後


で、私はどうしたい?と聞いてみる。


その答えがその人なりの正解なのだと思います。




この映画の主人公の女性も


最後は自分で自分の正解を見つけました。


自分を幸せにする為に


悩んで悩んで悩んで出した答えは


それがどんな答えであろうと間違いは無いし


悩んだことも全てが


幸せに通じる道なんだと思います。