今回は超・超簡単おつまみとスパークリングワインです!
まずは‘パン・コン・トマテ’から
①湯むきしたトマトの種の部分を取り除き小さくサイコロ型に切る
②①にエキストラバージンオリーブオイル、塩、粗挽き黒コショー、みじん切り
ガーリックを加え和える
③薄く切ったフランスパンを軽くトーストして②をのせみじん切りパセリを散ら
す。
これに是非合わせて頂きたいのがスペインのスパークリングワイン
‘Cava’Champagne
と同じビン内二次発酵で造られていながら驚くほど低価格
今回のお勧めは@MONTSARRA BRUT@
ソムリエってプライベートではどんなワインを飲んでるの?
よくこんな質問をされます。そこで今日は今私が家で楽しんでいるワイン&おつまみを
ご紹介します。
おつまみ「ほうれんそう&ルッコラのちょっぴり和風サラダ」
①サラダ用のほうれんそうとルッコラをミックスし、温泉たまごをのせます。
②フライパンでオリーブオイルを熱し5㎜位に切ったベーコン(できればパンチェッタ)とスライスしたにんにくをカリカリになるまで炒めます(焦がさないよう注意)。これをオイルごと①にかけさらにポン酢をかけてできあがり。
合わせるワインBourgogne Pinot Noir」Nicolas Potel
ブルゴーニュピノノアール 作り手:ニコラポテル
今注目の若手醸造家が作るこのワインはとても手頃な価格で非常にバランスよく仕上がっています。私が飲んでいるのは2003年ですが早飲みOKですのでご安心を。
和風のお料理にも邪魔をせずうまくひきたててくれます。とくに今回のお料理是非試してみて下さい、温泉たまごのまろやかな口当たりとのハーモニーをお楽しみ頂けると思いますよ。
みなさんはじめまして、あやめです。
ワインはけっして堅苦しいものでも気取って語るものでもなく、美味しい食事をより美味しくし、仲間との楽しい集まりを更に盛り上げてくれる、もっと言えば究極の癒しになるもの・・・そんな想いを様々な形でお伝えしていきますね。
初回は、私がこの世界にどっぷりはまってしまうきっかけとなった罪な(?)ワインのご紹介です。
Piesporter Goldtropfchen(ピースポーター・ゴルトトレプヒェン)当時(っていつ頃の話よ??)日本航空国際線のファーストクラスに搭載されていたワインのひとつです。
OJT(見習い期間)を終え客室乗務員として初めて搭乗したロス・アンジェルス便、頭の中は真っ白で何をどうしていいのかわからずただただ立ち尽くしていたという記憶しかない初フライトで、これも勉強の為よと先輩から勧められて生まれて初めてテイスティングしたのがこれ。
今思えばアウスレーゼだったのでしょう、なんて上品な甘さと酸味!!
それまでワインを飲む機会のなかった私にはかなりの衝撃でした。
残念ながら作り手やヴィンテージ等の記憶がなくその部分はお伝えできないのですが。
国 :ドイツ
地域:モーゼル・ザール・ルーヴァー
村 :ピースポート
畑 :ゴルトトレプヒェン・・・「金のしずく」という意
葡萄:リースリング
それから年月を経て白の辛口そして赤へと好みが変わっていき、JALを退社してからもワインから離れられずにエキスパートそして5年後にソムリエの資格をとるまではまってしまっていますが、このワインとの出会いは忘れることのできない私の大切な宝物です。
@ちなみに現在は乗務員の機内におけるテイスティングは禁止されております。念のため。@
@写真は1996年のものです@