続☆再アチューメント☆2012年5月11日

家族の大切さを伝えられる人…って、
なんでわたしが…

これもまた不思議なことでした。

だけど
それもまた納得

うちは、5年という短い年月で、
家族という形が解消されてしまいました。
あまり記憶にない、
父方の祖母に預けられ、
父は単身赴任で週末だけしか実家には帰ってこれない。

大好きだった母はもういない。
父もたまにしか帰ってこない。
祖母と二人の生活を余儀なくされましたが、
父方の家系はみんなあまりやさしさをダイレクトに表す家系ではなく、

今思えばあれも愛情だったのかとわかりますが、
当時5才のわたしに、
そんなことがわかるはずもなく…。

わたしは心を閉ざしてしまいました。

朝も昼も夜も、
毎日父がいて母がいて…
そんな、当たり前の生活が
わたしにはありませんでした。

家族というあたたかさなど、
わたしは知らずに生きてきたのです。

『この世で一番信用できないのは血族だ』
と、こどもの頃に感じて以来、
わたしには家族という概念は、
ないに等しかったのです。

邪魔なものでしかなかった。

そのわたしがどうして家族の大切さを…

とも、思いました。

でも、父がおととし亡くなり、
生きている間結局わかりあえず
最後に会うこともせずに別れましたが

あゆみさんのセッションのおかげで、父の想いを知り、
形がなくなったからこそ
わたしは解放され、
父も解放され、和解ができたのです。

父の想いは深く、
亡くなってもなおわたしのためにと、
縁をつなぐ手伝いをしてくれたり、
『生きてるうちはなにもしてやれないと思ってた。今はあやめのためにしてあげられることがあってうれしい』と
動いてくれているそうです。

そしてお日様にたくされた母の想いも知り、
はじめて親の愛の深さ、
過去、どんなことがあったとしてもやっぱり繋がっているという事実、
家族というものを、
実感することができた…

わたしを今まで助けてきてくれたのは、血のつながりのない人ばかり。

たましいでつながっている人に助けられて生きてきたのです。

血のつながりだけが大事なんじゃない。

そのことも知っている。
そして今回親の愛の深さ、
形がなくなったからって切れることはない、
そんな親の愛や絆も知って…

どっちも知っているからこそ伝えられることが、
わたしにはあるってことなのかな…。

そしてあゆみさんに
『今度はあやめちゃんが、素敵な人と結婚して、お子さんももつことができるそうですから、家族をつくって、
家族の大切さを伝えていってください』

と言われました

まだまだ伝えていただいたことはあるのですが、
それはおいおいね