短編小説第二弾ー!(*^_^*)

前回のが結構好評で、かなり嬉しかったり。

コメント色んな方面から頂きました。

本日もどうぞ、お楽しみに。







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千絵ちゃんは、いつも私といてくれる。

クラス委員なんかやって、美人で、運動も出来て、頭も良くて。

なのに、根暗であまり可愛くなくて、運動も勉強も平均的な私と……いてくれている。

何故だろう。

千絵ちゃんには、もっとふさわしい友達がいるに決まってるのに。





「何よ、ふさわしい友達って」






学校の帰り道、隣を歩く千絵ちゃんは笑いながら言った。

しまった。
思ってた事が口に出ていたみたいだ。





「私なんかと……いたらダメだって思って」

「何で? 私は、佳奈といたい。だから一緒にいるのよ。そんな悲しい事言わないでよ」

「うん……でもね……」

「でも、何よ」

「何でも無い……」





私は、俯いた。

いつもそうだ。

感じた事、思った事を素直には言えない。

何を思ってるの、と聞かれたら何も、とすぐ答えてしまう。

いまいち一歩が出ない。

変えなくちゃ。
そう思うのに。





「あのさ」





ふと、千絵ちゃんが言った。






「もしも、さ。私に辛い事が起きた時……悲しんでいた時……その時、佳奈は傍にいてくれる?」

「もちろん」

「本当? 本当よ、絶対よ」






嬉しいそうに、笑顔で千絵ちゃんは言った。

その時は、彼女が何故そんな言葉を言うのか分からなかった。

しかし、次の日千絵ちゃんは私との下校中泣いた。

訳を尋ねると、どうやら千絵ちゃんの両親が近々離婚するらしかった。
彼女は反対してたけど、どうやっても夫婦の溝は深まって、とうとうという所まで来たらしい。





「佳奈はさ、私の事どう見えてる? クラスの子らはね、皆私を強くてたくましいって言うの。でも、本当は違う……。泣き虫で、弱くて、全く強くないの……」






千絵ちゃんは、もう一度「強くないの」と言った。

どうしたら良いんだろう。

でも、千絵ちゃんは親友だ。

そんな彼女に言わないと。言いたい気持ち、今度は胸にしまい込まずに。





「あのね!」

「佳奈?」

「私、いるからっ。ずっと……千絵ちゃんの傍にいるからっ。だから、泣かないで」

「佳奈……」

「知ってるから。私……千絵ちゃんの強いとこも、弱いとこも、全部知ってるから!」





千絵ちゃんは、立ち止まって私を正面から抱きしめてきた。





「ありがとう……本当に……」





泣きながら、千絵ちゃんは言った。

伝わっただろうか。
私の気持ち。

私の勇気は、無駄じゃなかっただろうか。

そうなら良いな。





「佳奈、大好きよ……」





そうだと良いな……。







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どうでしたでしょうか?

私は完全佳奈タイプの人間なので、彼女の気持ちが分かるのですが。

基本佳奈は何も言わないので、千絵からしたら一緒にいると安心するのかもしれない。

以上、友情物語でしたー。




次回もお楽しみに爆笑