皆さま、8月もまもなく終わりますね。 雨の多い夏らしくないお天気が続きましたが、

ここへ来てまたちょっと夏の暑さが戻ってきました。

皆さまはこの夏、楽しい思い出はできましたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、今月の絵本セラピーを開催しました。

おひとりの方が今朝キャンセルされたので、こじんまりとアットホームな会に

なりましたが、その分おひとりおひとりにじっくりとお話していただけたので

とても和やかな深いシェアのひとときとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

終了後、全員でランチもご一緒しましたが、さらに絵本のこと、教育のこと、

平和についてなどなど会話がはずみ、わたしも先月のロンドンで感じたことや

ロンドンで見つけてきた絵本もご紹介でき、いつまでも話が尽きませんでした。

 

こんなにも絵本があっという間にわたしたちの心をオープンにし、人と人とが

安心してのびのびと本音で語り合えるようにしてくれるのだなぁと、改めて

嬉しく感動しました。

 

暑い中ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは皆さまのご感想を一部ご紹介したいとおもいます。

 

 

  「『ほしにむすばれて』というタイトルが好きです。

  みんなどこかでつながっている、星空をながめいつもそうおもいます」

 

  「自分でも見たことのある、知っている『さがしています』をやはり人に読んで

  もらうと、よりぐっと入ってくるなぁと思いました。 自分の子どものころの夏の

  思い出、戦争や平和のこと、祖父母のことなどを改めて深く想い感じる時間に

  なりました」

 

  「夏のイメージは単純に暑いー!海ー!というものではなく、今日の絵本の

  ラインナップのように、いろんな角度や深さのある季節なのだなぁと思いました。

  地面の野菜から始まり、最後は宇宙の星まで!! 広がりのある構成が

  よかったです」

 

 

今日のテーマはシンプルに 『夏』 でしたが、皆さまには夏のいろんな側面、

夏という季節の豊かさについて、感じていただけたようです。

 

 

今日も最後にプログラムの中から絵本を2冊ご紹介します。

 

 

  広島の被爆者のかたの遺品が「かたりべ」となって、わたしたちの心に静かに

  力強く迫ってきます。 戦争や平和について改めてじっくり考えさせられる

  写真絵本。

 

 

 

 

 

  夏はお盆があり、ご先祖様のことを改めて思い出す季節でもあります。

  なぜ美しい星空を見ていると、今は亡き大切な人たちのことが自然に思い出され

  るのでしょうか。