ayaです。
数多くのブログの中から選んで読んでいただき、
ありがとうございます。

現在、乳がんを患い、術前抗がん剤治療中。
2歳の息子を持つ、40代のママです。

かなり間が空いてしまったけれど、
病気を知ったきっかけの続きを書きます。

   5/18up 病気を知ったきっかけ①  ~健康診断~  ()


2018年4月2日。
病院からの電話の内容は
「精密検査を受けてください」でした。
あぁ、やっぱりそうきたか。。

予約専門の電話番号を聞き、即電話をしました。

「明日(4/03)は来れますか?」

そんなに早いわけ⁉︎
でも嫌なことは早く済ませてしまいたいし、
特に予定もなかったので、行くことにしました。

健康診断を受けた場所と病院は一緒なので、
健診結果や紹介状の受け渡しだったり、
その他の必要な健診結果の受け渡しも
施設側でやってくださるので、
対応が早かったし、楽でした。

そして、4月3日。
予約をしておいた乳腺外科へ。
その日は私、1人で行きました。
息子は、ばぁばとお留守番しててくれました。

診察室で健康診断の結果の画像を見ながら
先生の説明がありました。

「この影の写り方は、あまり良くないですね。
    治療や手術が必要だと思っておいた方がいいです。」

要するに、乳がんってことよね。

精密検査の電話があった時点で
なんとなく覚悟はできていたので、
あまり大きなショックはありませんでした。

母ががん経験者(胃がんと乳がん)なので、
いつか私にも来るだろうなぁ…と心の中にあったので、
「あぁ、来たか」という感覚でした。

でも母はどちらも早期発見で、手術のみ。
抗がん剤も放射線も未経験なので
治療の大変さは未知の世界でした。

そして、この日は乳腺エコーと針生検をして
1週間後の結果を待つことになりました。
さらに、次回は診察の前にCTも受けます。



今、このブログを書きつつ、
その頃のスケジュール帳を遡って見ていたのだけれど、
この日の翌日はママ友と公園へ遊びに行ったり、
この週の後半は実家に泊まりに行ったり、
私って、一体どんな神経してるの⁉︎というような
過ごし方をしてました。

予定が入っていたから、という理由もあるけれど、
癌かもしれない、という爆弾を抱えて
よく遊んでいたなぁ…、と。

でも、これが「私」なのかもしれません。
普通の人が悩まないような
どうでもいいようなことはネガティブなのに、
病気のこととか、
普通の人が悩むようなことはポジティブかも。

なるようにしかならない。
なってしまったら治すしかない。
そんな感覚かな。

さすがに、翌日のママ友との公園遊びは迷いました。
気分転換になるし、息子を遊ばせたいし、
そして私の中で唯一何でも話せるママ友だし。
でも、こんな気持ちで楽しめるのかな。
いろいろ考えつつ、結局は遊びに出かけました。
最終的には、ばぁばの一押しで決めました。

遊びに行く前日、すぐにレスポンスしなかったので、
ママ友には、私に何かあったとバレちゃったけどね。
でもその方が話しやすかったから
結果オーライです。