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柴田リサイタルの歴史④ 最終回です。
1~3はこちら
最終回は2018年~2025年まで
ちょっと長いけどお付き合いくださいませ
2018年
柴田高明&堀雅貴マンドリンデュオリサイタル
2回目となったデュオリサイタル。
委嘱作品が3曲、柴田編曲の「フィガロの結婚」序曲など、その後も弾かれ続けることになった作品が多かったのではないでしょうか?
演奏動画もたくさんあがっています
もう8年前なのか…また聴かせてもらいたいですね~
歌劇「フィガロの結婚」序曲
Mozart/Arr. 柴田高明
海のアドリブ / 壺井一歩
バイヴァランス10 / 池辺晋一郎
2019年
柴田高明&永田参男デュオリサイタル
ギターの永田参男さんとのリサイタル。
一番共演が多いお一人ではないでしょうか。
現在は大阪音大ギター・マンドリン専攻の同僚でもあります。
永田先生はギターマンドリン専攻主任なのです。いつもお世話になっております
”大衆に愛された2つの楽器”というサブタイトルで、古今東西この楽器のために作曲された名品が演奏されています。
2020年
コロナ・パンデミックのため中止
2021年
無伴奏マンドリンの世界vol.1
翌年、再開したリサイタル。京都のみです。
人との接触を避け、一人でできること=無伴奏での演奏。
ここから3年連続で「無伴奏マンドリンの世界」シリーズが始まりました。
このプロジェクトでは各年作曲家2人に作品を委嘱し、初演していきました。
初年度に作曲をお願いしたのは、
西澤健一さん「4つの前奏曲」
田口和行さん「蒼穹」です。
西澤さんの作品は動画はアップされていないのですが、
4楽章あって単独でも演奏可で、柴田も私も(生徒さんも)何度も演奏させていただいています
田口さんの既存の作品「a frozen doll」は以前に演奏したものがYouTubeにあがっています。
コロナ禍対策として、
お客様はマスク必須、席はひとつずつ空けてお隣には座らない、ロビーでの談笑も一切なし。
シーンとした厳戒態勢の中でしたが満席に近いお客さまがお越しくださり、マンドリン無伴奏リサイタルを共有してくださいました。
コンサートホールで生音を共有するという機会を皆が欲していた頃で、お越しの皆さまの熱い拍手にぐっときました。
当時のブログで少しだけ2021年のリサイタルに触れています。
2022年
無伴奏マンドリンの世界vol.2
まだコロナ禍の影響が少しあった頃?
それでも3公演とオンライン公演(配信)ができました。
2年目に作曲をお願いしたのは
中堀海都さん「Fragment(断片)」
山根明季子さん「Unknown World」
でした。
山根明季子さんの作品は、木琴奏者の通崎睦美さんのプログラムとしても近年よく演奏されています
中堀さんの作品は20分近くある大作
ものすごい集中力を必要とする作品です。
この時のプログラムは、ここに加えてバッハ、テレマン、カラーチェ、桑原などすごいボリュームで、
終演後珍しく打ち上げなしで帰宅した覚えがあります。
2023
無伴奏マンドリンの世界vol.3
シリーズ最終回。
橋爪皓佐さん「Light Leaks」
藤倉大さん「羽(Quill)」
を委嘱初演しました。
藤倉さんはロンドン在住の作曲家で、ご自身の半生を綴った本も書かれています😄
そして前代未聞?初演前にご自身のYouTubeチャンネルにてこの曲の演奏動画を公開されました
橋爪さんには、いつもいつも本当にお世話になっていて
私たちの結婚時にはマンドリンデュオ曲をプレゼントしてくださいました![]()
「Bilateral」という作品。
3年前サンディエゴで一緒に演奏しましたが大好評でした![]()
ぜひぜひマンドリン二重奏をされてる方、弾いてみてください![]()
(結婚時の献呈作品ですが全くロマンティックなかんじではありませんのであしからず
)
難易度:初級〜中級となっているけど、さすがにちょっと初級ではないかも
無伴奏曲とは関係なくてごめんなさい![]()
2024
無伴奏マンドリンの世界vol.4
前回までとはガラッと変わり、
クレモナ型(ブレーシャ型ともいわれます)マンドリンを使用して
プログラムはバッハのみという大胆な回。
クレモナ型マンドリンは4単弦のマンドリンで、ボルトラッツィが使用したことで有名です。
フンメルのマンドリン協奏曲はボルトラッツィに献呈されていますから、
初演は(おそらく)単弦のマンドリンで弾かれたということになります。
この楽器のことは知っていても、実際に生で聴くのは初めての方が多かったと思いますが、それでもほんとに多くの方々がお越しくださり、改めて感謝の回でした。
2025年
『A Mandolin with』シリーズ開始❗
記憶に新しい、ウィズシリーズ第1回。
詳しくはリンクをご覧ください。
前年までと打って変わって演奏者も6名いて、
シンガポールから作曲家のグーウェイさんご家族が来られて、とても賑やかな1日となりました
演奏もほんとに素晴らしかった
7〜10月
CD『無伴奏マンドリンの世界』発売記念
こちらも記憶に新しいです。
2021~2023年までの無伴奏プログラムを(全部ではないけど)2枚組CDに収録しました。
その発売記念リサイタルを5都市で開催。
詳しくはリンクをご覧ください。
1999年から27年間、
留学中とコロナ禍を除く毎年行なっているリサイタルをまとめてみました。
全24公演
しかも毎回コンセプトや選曲が違う。委嘱初演も相当多いです。
今年の「A Mandolin with bowed Stringws」公演は25公演めとなりますね
本人はまったく数える気もないし、気にもしてないのですが…
「柴田高明マンドリンリサイタル」をこうして30年近く続けて、各地で公演を行えていることは、
本人のバイタリティももちろんですが、周りの方々のご協力があってこそ、さらに応援し、支えてくださる方々があってこそです。
改めて感謝の念を感じると同時に、「マンドリン」の発展のためにこれからも歩いていくことが使命であり、皆様へのご恩返しだなぁと感じました。
私の師匠・桑原康雄先生が「マンドリンのお役に立てるように(精進する)」とよく仰っていたのですが
「人のためでなく、楽器の役に立つってどういうこと?」って当時の私は思ってました
同じようなことを思う年代になってきたということですね。
マンドリンと、
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロのための音楽を取り上げた今年のリサイタルは、
また新たな作品との出会い、新たな作曲家との出会いです。
そして古典のホフマンや、ウィーン近代のA.ウール(演奏曲が変更になりました)も演奏されます。
まだまだお席ございます
ぜひご一緒に、改装閉館前のバロックザールの響きを共有致しましょう
















