5年間のタモキシフェン服用は副作用もなく、3ヶ月に一度薬の処方をしてもらうだけのために病院へ通っていました。大学病院なので予約しているのに待つ時は2時間くらい待ちます
医師「お変わりありませんか?」
私「無いです」でいつも終わり、笑
服用中の5年間もしっかり健康診断も受けて異常なし。正直、非浸潤癌の再発率はすごく低いし、あれだけ広がったのに乳管から出なかったがんなんだから弱いがんんだったんだなとか考えてました
とはいえ最後に処方箋をもらった時はこれで終わったー完走した〜!とホッとしていました。
それなのにその後たった半年で再発がわかるのでした
もともと咳喘息を持っていて咳が長引く時があり、2ヶ月経っても軽い咳が続いたため、呼吸器内科にかかりました。
そこで念の為とCTを撮ったところ、肺は問題ないけれど胸壁の方に影があると
ちなみにその電話を受けた日は父が手術のため入院した日。いやいや、こんな状況の時に私まで病気とか無いでしょ?と絶対違う!と本気で思っていました。
とはいえ気になるのですぐにやっと春にお別れした乳腺科に連絡。その翌週に診察を受けました。
画像を見た先生の反応を見て、先週までの自信は吹き飛び、これは悪性なのかも?と一気に不安になりました。長い付き合いになると先生の様子でわかってしまいますよね
しかしその時点でも、癌だったとしても早期のはずだからまた切ればいいんでしょ?外科手術するだけでおしまいだろうと本気で思っていました。
前回が非浸潤癌だったこともあり、浸潤癌に対する知識はほとんどない状態でしたので軽く考えていました
そしていろいろな検査を経て乳がん再発が確定しました。