産土神社鑑定士の誉田亜也です！
今日6月6日は二十四節気の9番目の節気にあたる「芒種（ぼうしゅ）」です
太陽の黄系が75度に達した日から夏至の前日までの約15日間
（2022年は6/6～6/21）が芒種の期間ですが
現行暦ではその期間の第一日目を指します
芒という漢字
（のぎ）とも読みまして
イネやムギの実の先端にある針状の突起の事です
芒種の期間はイネの種蒔きに適した時期とされていて
多くの地域では田植えがされます
神社では「御田植祭」の神事が執り行われます
お神楽を奉納し、早乙女がイネを手植えしていきます
私が住んでいる地域では
西宮の廣田神社さまが5/29
大阪の住吉大社さまが6/14
穀物の豊かな実りを祈願する神聖で重要な神事です
イネの実りが人々の生活の実り
古から人々は五穀豊穣を祈り、イネを作り、収穫を祝い、食べていたのです
それなのに
日本では食料自給率がどんどんと低下して
令和2年には37％になりました
輸入により、豊かに食べられる時代が続き
コメ離れが進み、イネを作らなくなり、、、、
昨今、異常気象や災害、戦争により食料自給率を高める必要性を
誰でも感じるようになりました
日本の気候に合っている「イネ」を作り食べる事の大切さを
みんなが考えていく時がきていると思います
以上
今年の「芒種」に思う事を書きました
ここからは韓国ドラマウォッチャーな私の余談です
二十四節気はもともとは中国で考案されていたものが
日本に渡ってきたものですが
韓国ドラマの「愛の不時着」
今でもNetflixのTOP10に入っている人気のドラマです
最終回の後半、北朝鮮に帰る前にリ・ジョンソクが
スマホのメッセージ予約機能を使って
自分が居なくなった後、ユン・セリに毎日メッセージを届けるシーンが続きます
ある日のメッセージは
「今日は芒種だから種蒔きに適した日だ」とあり
花屋から何かの種を植えた鉢が届き、ユン・セリが水をやって育てる
というシーンがあります！
愛の不時着をご覧になった方なら
「ああ、あったあったそのシーン！」
と覚えておらるはずです
自分にとって最重要な神社⛩
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