それは最初のミニツアーで連れて行ってもらったBriefという庭園です。

スリランカの有名人といえば建築家のジェフリー・バワ。

彼のお兄さんのべヴィス・バワが手がけた場所。

もともとはゴム農園だった広大な敷地に、様々なスタイルの庭園と、美しい邸宅があります。

１日いてもいいと思ったくらい気に入ってしまいました。

ベヴィスは、ヨーロッパ人の血が入った上流階級で、一応芸術家ということになっていますが、実際はいわゆる有閑階級で毎日遊び暮していたようです。

兄弟そろって同性愛者で、生涯独身。

広大な敷地は６人の使用人たちに分けられたそう。
使用人というのは形式上で、きっと愛人だったのでしょう。
アートコレクションも男性のヌードが多いです。

各国の有名人との交流もあり、ヴィヴィアンリーが撮影の際に泊まった場所でもあるそう。

一族やヨーロッパとの王族との写真がびっしり飾られています。

葉をモチーフにした石畳は、この庭園発なんだそうです。

滞在中にもう一度行きたいと思いながら、そのままになってしまいました。

次回はゆっくりしたいです。

スリランカで一番気に入った場所