こんにちは。
アデレードは秋の兆しが感じられるようになってきました。
日本はもうじき春ですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日は学園都市アデレードと産業、経済のお話をさせていただきます。
まずは教育について
アデレードには大学、TAFEと呼ばれる専門学校、語学学校等多数の学校があります。
有名な大学はアデレード大学、南オーストラリア大学、フリンダーズ大学があり、
フリンダーズ大学はNASA宇宙飛行士、日本科学未来館館長の毛利衛さんが博士号でご卒業されています。
他の州に比べて日本人が少なく、物価も安め、落ち着いた環境なので
留学には人気の都市です。静かな環境で勉強に集中できるかと思います。
逆に刺激を求めている方にとっては退屈かもしれません。
私が初めてアデレードに来たときはパースに3年いた後で、こじんまりとしていてなんだか物足りなかったのを覚えています。それが今では9年目。住めば都で必要なものは何でも手に入るし便利な都市だと感じています。
留学先を決める際、どこが自分に合っているかは、その方のライフステージや何を求めているのかでも変わってくるかと思います。
産業、経済
10数年前までは製造業が中心でホールデンや三菱自動車工場がありましたが現在は閉鎖され、最大の雇用部門はヘルスケアと社会的支援です。
アデレードヒルズのバロッサバレーはワインの生産と販売の観点で州と国の両方にとって大切な経済地域となっています。
2017年オーストラリアの宇宙センター(South Australian Space Inductry Centre SASIC)の場所として選ばれました。宇宙産業の革新、研究、起業家の育成の推進しています。
トリビア
一説によると、1872年に建てられてたアデレード中央郵便局の時計台は、なんと
魔女の宅急便のラストシーンの時計台のモデルとなったと言われています。
他にはメルボルンのフリンダースストリート駅やスウェーデンのストックホルム大聖堂かといわれているようです。。
さて、どちらが本物の舞台なのでしょうか。
今回でアデレードのご紹介はひとまず終了とさせていただきます。
お付き合いいただきどうもありがとうございました。