2018. 5月 線維筋痛症(診断)
2018.12月 結婚
2020. 1月 不妊治療通院開始
~2020.12月 人工授精(計6回)
2021.1月~ 体外受精
2021.2.3 採卵(凍結胚6個)
2021.2月 子宮内膜生検
CD138陽性(17/20)の為
抗生剤治療中
※移植周期待ち
※子宮内膜増殖症疑い
※甲状腺機能不安定要素あり
(抗サイログロクブリンTgAb高値288)
少し前に下書きしたままになっていた
ブログです
体外受精の一番最初の受診時、
大量の採血をしました
血液検査の容器7本くらい
余談ですが、血液検査の時に使う
試験管みたいな容器の名前発見
「スピッツ」って言うらしいです
で、その血液検査の結果の中に
とある数値があり、
先生に褒められました
『ビタミンD』
でもそれは、妊活ブロガーの方々の
ブログのおかげなんです
人工授精の4回目がリスタートに
なった頃から私の中では体外受精に
進む可能性を大きく感じていました
その頃から体外受精について
色々と読み漁る日々
そこで知った『ビタミンD』の存在感
それまで葉酸などいわゆる妊活期
から飲んだ方が良いと呼ばれるもの
などは摂っていて、
食事もバランスとか考えるようになってきました
※ただ料理が得意ではないので、
ついついマンネリ化しますがヘルプミー
ただ、私の中でのビタミンは、
圧倒的に『A』『B』『C』が強い
正直『D』って何に含まれてるんかも、
どういう役割なのかも知らん
でもどうやら着床するために
摂ってた方が良いと目にしました
ブログにも体外受精に進むと
医師からビタミンD不足を指摘されて
サプリメントを勧められたなどの
話も目にしました
調べていくと、
血清ビタミンDと不妊との関連性の研究は
現在進行形でなされているようです
2018年に医学レポートとして、
ビタミンDが不足している人より
ビタミンDが十分な人の方が
体外受精の妊娠率、出産率が
高かったという報告がされています
↓※ブラウザで日本語表示可能
Vitamin D and assisted reproductive treatment outcome: a systematic review and meta-analysis
更に日本国内でも、
現在様々な臨床研究がされており、
「着床率」や「流産」との関係性、
卵子の質向上への関連性など
調べられているようです
この2018年の論文をきっかけに
日本の病院等でも体外受精に
進む際に血液検査でビタミンDを
測定するようになってきたようです
現段階では、
不妊治療に来ている患者さんの
多数がビタミンD不足であるということらしく、
この論文結果、現状を鑑みて
不妊治療の一環としてビタミンDの
補充を勧めるクリニック、病院が多いみたいですね
ただし、もちろん栄養素は
特定のものだけを過剰摂取するのは
望ましくなく、
ビタミンDも本来は食べ物から得られるし、
日光に当たることで体内でも生成されるそうです
※ビタミンD過剰摂取はCa血症などのリスクを
高めるのでバランスは大事です!
しかし、現代人は日光に当たる機会が減少し、
紫外線対策などで妨げられているため
体内での生成&食事だけでは不足するようです
食べ物としては、
サケ、うなぎなどの魚肉
牛レバーなど
チーズ、バター、
きくらげ等のキノコ類
に多く含まれるのだとか
血清ビタミンDの十分量は
30ng/ml以上
普段の生活でこれを満たすのは
現代人ではなかなか難しくなって
来ていると先生は言ってました
そして今回私の検査結果では
34ng/mlだったのです
検査結果を見た先生から速攻で
「サプリかなんか飲んでます?」
と聞かれました
正直に、数か月前に調べて
飲んだ方が良いかと思って
ビタミンDのサプリ飲んでます
と回答すると、
「いいですね!
継続して飲み続けておいてくださいね」
とほめてもらえました
正直、不妊外来通院始めて以来、
初めて褒められた気がする
私にビタミンDの存在を知らせてくれた
ブロガーの方々に感謝です
本音を言えば、
ビタミンDの検査を不妊治療の初診時に
やってほしいな~って思いました
確かにまだ分からないことも多くて、
論文も体外受精についてなので
このタイミングで検査なんだと思いますが、
でも妊娠するために有用な可能性が高く、
自分自身が不足しているのかどうかを
早く知って改善できるならその方が
良いなーと思います
ちなみに私はこれを飲んでいます
葉酸サプリはちょっとお金を掛けて
いるので、ビタミンDはお手頃価格を選択
晴れた日にちょっと散歩に行くことも
妊活になるなぁと思いつつも、
体が痛い日などは難しいので
うまくサプリや食事など組み合わせながら
頑張っていこう