こんばんは。


ベイシーの続きです。

お手数ですが、演奏が上手いとかじゃなく...の記事を読んでもらえるとこちらが読みやすいかなと思います。


私が座らせてもらった憧れていた席の奥にはレコードをかける小さいガラス張りのお部屋みたいなスペースがありそこで菅原さんはレコードをかけます。


一曲目はリズミカルで楽しい雰囲気の曲でした。もの凄い音量なのですが、スピーカー前の客席と座らせてもらったピッチャーの席で聴く音とはまた違いました。


スピーカー前の席は圧倒されます。全身でジャズを浴びるという感じでしょうか。


ピッチャーの席は少し俯瞰しながら聴くことができます。


その日はお客さんが少なく、お店で働いている女性のシバタさん(下のお名前はケイコさんだけど、ケイコさんがベイシーにはたくさんいるから、シバタさんで呼ばれているそうです。前回おもてなしをしてくれたユカリさんは居ませんでした。)は、テーブル席からちょくちょく、スピーカー前の席へ移動されていました。ビールとタバコを片手に幸せそうです。シバタさんもまた綺麗な方です。


菅原さんのタバコはKENTでした。

シバタさんもまた、素敵なお菓子を目の前に沢山置いてくれました。

菅原さんは、ナッツを食べてチョコレートを食べるとナッツチョコレートになるよ。と食べて見せてくれたので、真似をしました。

ナッツチョコレートでした。


菅原さんは意外にも北上に来ることがあるそうで、映画も見るとのこと。嬉しくなり本当ですか?と驚いていたら、だって岩手には映画館3箇所しかないんだぞ。とのこと。

音もいいそうです。最高だ。


また北上には瀬見温泉という素敵な温泉があり、よく来られるそうです。私は生意気にも瀬見温泉もいいけれど、大沢温泉もいいですよね。と言ったら、そりゃあ大沢温泉はいいよ。俺、行くと全部制覇するよ。とのこと。


大沢温泉には、たくさんの種類の温泉があります。私も入りますが、中々制覇するのは大変だし、共通することを見つけられてまた嬉しくなりました。


また菅原さんは政治の話もされました。その流れで、言うことをただ聞くやつが1番悪いとのことでした。何にも反論しないという意味です。うーむ。


時間がかなりたち、お客さんも居なくなってきたので、なるべくスマートに帰りたいなと思いはじめとりあえずコートを着はじめました。


そんな時にかかったレコードは、お化け屋敷!?と思ってしまいました。そのままの意味でこわいんです。少し時間がたったら、落ちつきました。


やっぱ帰ろう。いいタイミングだし、私あまりこういう社交場に行き慣れてないけど、時間とか気にしよう、次からは、、、。と思いました。


でも、菅原さんはまた話をしはじめて面白い。ニコニコされてます。また政治の話から、後輩のタモリさんと銀座に行った話、亡くなった愛犬チャーリーが、沢山子供をつくってしまい飼い主に謝ったこと、奥さんの言うことは絶対に反論しない。ということまでお話をしてくれました。


私はタイミングを見計らって長居したことをお詫びして帰りました。


外まで菅原さんが見送ってくれて恐縮してしまいました。


ディズニーランドで遊びきったような気分、それ以上の気分になりました。オバさんですが子供なもので、すみません。


題名は菅原さんがくれた記事からとりました。


おやすみなさい。