数日前のコンクールリハーサル中…。
毎回のリハーサルで同じ注意を何度も受け、
なかなか直らない低学年の生徒ちゃん達 

痺れを切らして、
「リハーサルは終わり!!
きちんと自習をして直ったらリハーサルします!」
(※きちんと正しい動き方は細かい所まで何度も説明済み。
※生徒達も何をどう直さなくてはならないか理解済み。)
とリハーサル強制終了

しばらく自習する時間を与えて様子を見ていたら、
2年生の生徒ちゃんがトコトコと私の元へ来て、
「先生、この動きが上手に出来ないので直してください。」
と

「先生、魔法使いじゃないから〜!!!」
とお姉ちゃん達と笑ってしまいました

きっと、
"直してください。"
ではなく、
"直し方を教えてください。"
と言いたかったのだろうなぁと思ってあげてます

バレエの魔法が使えて、パパパッと上手にさせてあげることが出来ればいいのですが

でも、そうなると成長していく楽しみがなくなってしまいますね

出来なかったことが出来るようになった楽しさ、
難しい動きが出来るようになった楽しさを味わいながら成長してほしいです





















