専科生は各組の公演には特別出演として出演する。
轟悠は主演男役として特別出演する。他の生徒は、主に老け役をこなし、脇でしっかり芝居を固めるなど、渋いながらも宝塚の公演にはなくてはならない存在である。
(Wikipediaから抜粋しました)
配属された組を退いて専科に移る仕組みです。
私は望海風斗にも轟悠にも特に想い入れはないのですが、今回の望海風斗の使い方は勿体ないんじゃないかな〜と思いました。
だいもんは轟悠の親友役で登場するんですが、ほぼ語りべ。舞台の進行役と言うか「エリザベート」のルキーニみたいな役柄。でもそこまでキャラ強くない。
頻繁に登場して上手な歌は聞かせてくれるんだけど、存在感が今ひとつ。
と言うか今回の舞台、全体的にキャラ設定が弱い気がします。
亡命者なのがバレて国境まで強制送還された轟さんに「貴方なしでは生きて行けないわ!ずっと待ってるから」って泣いていた娘役が、3ヶ月後に再会したら別の男と同棲してたとか。
いえ、その設定は全然構わないんです。でも娘役のキャラがそこまで作り込まれてなくて、全然小悪魔的でも悪女っぽくもなく、かと言って脅されて仕方なくでもなくて、観てるとすごく違和感が。
ナチス捉えられ、拷問されたり恋人を殺されるなど酷い目にあわされた将校を殺す場面も、憎しみをぶつける事なく、自分の素性を明かす事なくサックリ殺してしまって、なんか淡々としておりましたね。
私なら殴りまくりますが
何だろう、ダーティーな部分は出さない方針なのかな?スミレコード?
ホントはもっといろいろ書きたいけど自主規制。
トップの望海風斗は粗末にしないよう、轟悠には粗相のないようフンワリヤンワリ作ったのかな?ちょっと勿体なかった。
その分レビューは弾けてましたね!組子全員猫に扮して、元気いっぱいニャーニャーしてました。可愛いかったニャー✨
そして轟さんはさすがに立ち姿からさまになってました。スーツ姿が文句なく似合う。さすが男役一筋ウン十年
長々お読み下さりありがとうございます。
ではまた一週間頑張りましょう(^o^)丿