妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片
仕事が始まりました──!
どうも、渡辺翔香です。
少しの休暇を取り、昨日から新しい仕事に就きました。新しい環境に慣れるの苦手なので、緊張して朝ごはん食べる時手が震えてて自分で笑えましたまったくまったく。
さて、今回ご紹介する作品はこちら!
「妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片」
です!
妖しいご縁がありまして
お狐さまと記憶の欠片
著:汐月詩,紅木春
出版社:マイクロマガジン社(ことのは文庫)
大大大好きな小説です!
あらすじはこんな感じ。
「決して手を離してはいけないよ」
子供の頃の一部の記憶がないこと以外、いたって普通の女子高生・八重子は祖母の死をきっかけに、田舎町で暮らすことになった。
都会育ちの八重子は田舎を嫌がるが、何故か周りの皆は八重子の事をよく知っており、親しくしてくれる。
困惑する八重子。そこに突然現れた男に、八重子はおかしなことを言われる。
「お前、面白いものを失くしているな」
意地悪な男──二紫名の正体はあやかしの狐。
八重子が幼い頃に失くした記憶を取り戻す方法を知っているらしい。
怪しいと思いつつも、八重子は幼い頃の記憶──祖母との思い出を取り戻すべく、能登の町を奔走する。
大好きな人との記憶を思い出してみませんか?
涙無しでは読めない1冊。
この作品は作者の汐月詩さんが、おばあちゃんとの思い出をベースに書かれた作品です。エブリスタで連載していたところを、書籍化され、ナツイチでも特集に組まれていました(凄い)。
そのおばあちゃんとの思い出の温かさ、優しさに号泣しました思い出すだけでも泣ける……。
温かな気持ちになれる、そして大好きな人のことを思い出せる。そんな作品です。
次回はそんな作品──の、続編をご紹介します!
続編をめちゃくちゃ所望していたので、出ると知った時のあの嬉しさ!! こちらも最高だったので、張り切って紹介したいと思います!!
今回はこの辺まで。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます! ではでは(o・・o)/
▼詳しくはこちらから▼
▼汐月詩さんのエブリスタページ ▼
賞で大賞も受賞されている、実力派の方です。
ほんのちょっと優しくなれるお話を。の言葉通り、優しくなれる作品ばかりです。素敵。