あなたを好きだと思うそういう気持ちが少しでも長く続くといいと思う -6ページ目

かってなもうそう4

その日から俺と斎藤は一緒に飯を食うことになんとなくなっていた嬉しいは嬉しいけどなにを話たらいいかよくわからない
時々どっちかが話して結局黙ってるときもある
教室ではやっぱり挨拶程度
だけど

「おはよ~」

まだ眠そうな斎藤がいう

「ああ」

と俺がかえすと…

「なに…なんで斎藤さんに挨拶されてんの」

祐希君が信じられないようにいった

「うわうざ!!幸次君うざ!!」

酷いいわれようだ

「なんでだよ」

「だってなあ…?」

祐希君が隣のやつを肘でつつく

「オレ斎藤さんと話したことない」

「てか怖がられる」



「女の子だって時々怖がってるよな」

「人見知り激しいし」

「そこがまたかわいいけどな」

上山君がいつのまにがいた

「挨拶どころか目も合わない」

「そりゃお前がそんな格好だからじゃね?」

上山君はかなりちゃらいヤンキーだ
ここで話している全員が俺もふくめてヤンキーではある

「まあ斎藤さんは愛でるものじゃね」

上山君はなにか遠い目になってしまった
さっきの話は聞いてなかったみたいだ

「かわいいよな」

今斎藤は自分の席で鞄から物を出している
と思ったら机から物が落ちてちょっと恥ずかしがりながらもう一回入れている

「かわいい…」

まあそうだろうな俺も思う
斎藤の世話をみたがる友達らしき人が一緒に物を入れてる

「高校生には思えないよな…」

「小学生っぽい」

「あれで全国模試1位…」

そうなのだ
まあ向こうのことはわかんないし魔法でやっているのかもしれないけどこの高校になぜいる…と思う
「今日体育なんだっけ」

さりげなく話をそらす

「幸次君が大好きな陸上~」

「あ?前の体育で終わっただろ」
上山君が突っ込む
上山君は言葉もきたないし言い方がきつい
どすがきいている

「上山君怖い そんなんだから斎藤さんと目も合わないん…」

「それ以上言ってみろ…」

祐希君の胸ぐらを結構きつく掴んでいた

「やめろって」

日常茶飯事だが教室ではまずい
止めようとする
斎藤さんの方を見るとまじで怖がっている
てかクラス全体がこちらを注目してる
数秒して上山君が離した
祐希君が大袈裟に噎せる
すぐにまた騒がしいクラスに戻った斎藤もいつも一緒のこと話始める
まあ今日…今分かったことは斎藤がかなりいろんな人に興味をもたれていること
いろんな人に好かれていること
そして上山君が本気で斎藤のことが好きだということ
上山君と俺がおんなじ人が好きだということ

かってなもうそう3



第3話

特に何か変わるわけでもなく
いや変わったけども…
斎藤とは挨拶をするようになった体育は単位がそろそろヤバイのででるようになった
そして昼飯はもしかして彼女に会えるかもと屋上(今もだが…)
1回もこない

「意味ね~…」

「なにが?」

「うわ!!」

知らないあいだにすぐ近くに斎藤が立っていた

「ごめん…そんなに驚くって思わなかったから…」

「いやいいけど…」

驚きだけでわなくはね上がった心拍数をどうにか押さえ込み返事をかえした

「隣座っていい?」

そういうと返事を待たず座った

「何が意味ないの?」

「なんでもない」

「そうなの?」

「うん」

少し間があった何を考えているんだろうそう思っているた

「安心する…」

ぼそっと聞こえないくらいの声でいった

「?」

首をかしげて見ていると視線に気がつき笑った

「村上くんほっとする」

「…は…」

俺は全力で顔を背けた
顔が赤くなるのがわかる

何もわかっていないからこその発言 俺だけなのだ…こういう気持ちを抱いているのは…
だからそんなこというのだ…

「どうしたの?」

「いや…なんでもない…」

顔をあげると心配そうな顔をしていた

「ほんとになんでもないよ…?」
少し唇の端を上げて笑った
その顔を見て斎藤も少し上げて笑った

「かわ…」

「?」

「なんでもない…」

可愛かった…ただそれだけ…

「今日なんでもないばっかりだね…」

くすくす笑っていた
笑われた…

「なんでもないんだよ」

「そっか…」

まだ笑ってる…

そのとき携帯がなった
斎藤のだ

「すみません」

「ああ」

そういうと離れて携帯を開き少し難しい顔をして通話ボタンを押した話は聞き取れなかった聞こうとも思わなかった
相変わらず難しい顔をしている
どうしようもなくかわいいが…
少し長くなりそうだ…
斎藤ウォッチング?を始めた眉を上げる口を少し大きくあけるいらだたしく髪をたくしあげるくるりと体を半回転し俺に背を向ける
こうして見るとなんだか違う人みたいだ…
いつも女友達友人Bぐらいの立場で愛想笑いをしたり相づちをうったり…
そのくせめちゃくちゃかわいい顔してるから男にすごいもてるという少しよくわからないポジション
話が終わったのか無理に話を切り上げたのか携帯を折り畳む
こっちに歩いてくる斎藤は教室にいる斎藤だった
少し実年齢より幼いのだ(子供ぽっいというより幼いというほうがあってる)

「お待たせしました」

「いや…」

「お昼食べた?」

「まだ」

「早くたべなきゃ」

「そうだな…」

何か詳しく話をした訳じゃないたわいもない話た

「そうだ!!村上くんに聞きたかったことあったの!!」

弁当のオカズをつまんでいた斎藤がいきなり顔を上げたので驚いた
あんまり驚いたから斎藤も驚いたことに驚いていた
ごめんねといって聞いてきた
おずおずと申し訳なさそうに

「…彼女さん…いる…の?」

目を見開いた
お互いに顔が赤かった

「…聞いてどうするの?」

斎藤の赤くなった顔がもっと赤くなった

「どうも…いるのかなあって…」
そういうと俯いてしまった
誰かに聞いてきてといわれたのかただ聞きたいのか…それとも…いや…そんなことない!!自分で断言するのは寂しい…

「いない」

そういうとまた顔をパッと持ち上げ嬉しそうに笑った

「そっかあ」

なんだよかわいいなあ
斎藤がこんなふうに笑うのわ珍しいことだ
俺はなんとなく気恥ずかしくなった

「俺も聞きたいことあるんだこど?」

「ん?」

なんとなく気になっていた

「なんで長袖着てんの?」

少し間を開けたので聞いたらまずかったのかなと思ったが笑って言った

「こっちの紫外線に弱いのすぐどうにかなる訳じゃないけど」

「そっか…それは斎藤だけ?」

「ううん 向こうの人はこっちだと90%は夏でも長袖だよ」

「暑くないのか?」

「うん 暑さにはかなり強いの 力のある人なら魔力でどうとでもなるし」

「そっか…あっ聞いたらまずかったなら悪いな…」

「大丈夫だよ 一瞬説明どうしようと思ったけど村上くん知ってたから…」

困ったように笑った

「そうだな…俺だけなの?」

「?」

「俺だけなの?知ってるの…」

斎藤は無表情になる
今度こそまずかったかと思った

「うん…村上くんだけ」

少しはにかむような困ったようなそんな顔をした
かわいい…もうほんとにかわいい…
それからは二人とも黙って食べ終わると予鈴がなる

「あ~」

「鳴ったねえ」

「めんどくせえなあ…」

「次生物だよね?生物得意~」

「大体得意だろ斎藤」

「体育とパソコン使うの苦手だけどね」

確かに四苦八苦していた

「向こうにはないのか?パソコンとか」

「うん」

結構即答だったないま…

「あっほんとに行かなきゃ…」

「ああ…うん」

そういって教室に戻った
今さら気がついたけど何か約束的なものをとりつければよかったとなんとなく思った

かってなもうそう2


第一章

俺と斎藤は屋上の壁を背にして座りながら喋っていた

斎藤は

すみません

といった

「変なもの見せてしまって…」

「いやいいけど…」

なんだ…いろいろと…

誰なのかどこにいったのかどういう力なのか…

「知り合いで元の世界に戻してこっちでいう魔法です」

「なんで…」

「普通聞きたがるかなあと思って?」

それにしったって順番まで一緒だため息を小さくつく

「そう…魔法と元の世界って?」
「そのままです」

「そう…」

斎藤が視線を動かす

「俺はどうすればいいの?」

「何もしなくていいです…驚かないですね?」

「驚いてるさ…あわてても何もないだろ」

俺は肩で息を吐く

「そうですね」

斎藤は肩を揺らして笑う

「喋んないほうがいいんだよな?」

「まあ…別にいいですけどね」

「なんでだ…?」

斎藤のほうを見ると斜め上の鳥を見ていた

「皆信じないから」

「それもそうだな」

下を見ながら息を吐いて笑った

「……他にどんな…魔法?があるんだ?」

「今のは空気の圧力を大きくしたのと空間移動…あとは物を大きくしたり小さくしたり…物の強化とか…」

「魔法ってと空飛んだりしか思い付かない…」

思ったことが口からでた

「今の魔法技術だとできないですねそれどころか魔術が使えないひともいますね」

「そうか…」

「がっかりしました?」

斎藤がこっちを無表情で見る

「いや…いること事態で…」

「そうですか…」

嬉しそうに笑ったいつも顔に笑顔はあるが本気で笑ってないことがわかる笑顔なので珍しい

その時チャイムがなった

「行かなきゃいけませんね」

「そうだな…」

「しゃべっていいって言いましたけどあんまり喋らないでください」

「バレたらまずいのか?」

「まずいっていうよりめんどくさいので…」

「そうか…」

「そういえば名乗ってなかったですね…私は…」

「斎藤美咲だろ」

目が丸くなった

「いや…斎藤悪目立ちしてるし…」

「村上幸次さんですよね」

「ああ、敬語もいいよ 俺もそうするし」

「あ…うん…わかった」

また嬉しそうに笑って立ち上がりそろそろ行かなきゃと出ていった
「かわいいよな…やっぱり…」

俺は斎藤のこと結構本気で好きだったんだ

「話たことなかったけど…」

これで話してくれなくなかったらいやだなあとか思いながら俺は今度こそ腰を上げた

「まあ心配しててもなあ」

そう心配してても…な

「まあやれることをするさ…」

次もサボるつもりだったけど斎藤が行くならと教室に向かった

「『村上幸次』か…」

斎藤の持っていた紙には『村上幸次』の村上じたい知らない情報が書いてあった

何が起こるかわからない何も起こらないかもしれない
斎藤と村上どちらかの悪意と興味と感情では必ず何かあるだろう…まあそれだけのことそれだけじゃないことも…

かってなもうそう1

プロローグ



温暖化が進んでいるのはほんとらしい
毎年暑い暑い思うが今年は本気で暑い
まだ5月なのに…

いつものように屋上で体育をサボっていた

「暑いなかよくやるねえ…」

声がする
ぱっと見ると一般の人間と同じクラスですげえ美形でいつも長袖を着ているせいで悪めだちしている斎藤美咲がいた

(なんだ…)

こんなときに限って風がふいて声が聞こえない

「…?だっ…!!」

「……?」

もめているようだ

声を掛けようとして一段高い所から腰をあげる

斎藤が男の顔の目の前に手を当てる

男が逃げようとする

(何をしてるんだ…?)

「……」

斎藤がなにか力を入れたようだった

光が空気が小さく爆発したような気がした

パンッ!!と音がして光が斎藤の手に吸い込まれていく

俺は思わず腰が抜けて派手に音がした

斎藤が俺の方を見る

何か声をだそうとしても息さえも小さく絶え絶えでしか出ない

斎藤は俺の目の前までくると中腰になり顔が数㌢まで近づきニコリと笑って言った

「少しお話ししましょうか…?」
斎藤は着痩せするタイプなんだなと胸を見て思った

ふーんふふーん

朝からテンションが高いみさきです



最近学校ない日だけ早起きです

まあいいけど…


今日は友達とカラオケですにゃー

お互いに音痴ですたニコニコ

まあいいじゃない

楽しいならww