21歳で看護師として働き出して数年経った頃だろうか。
その頃から第一次産業は何があっても生き残れる
自分がやろうとは思ってもいなかったが、
そんな概念がどこかにあった。
しかし数年前から添加物や日本の将来の食を知り、物価高を感じた時
自分で食べるものくらい自分で作れた方がいいんじゃない?
と思うようになり、出荷は目指さないけどあと5年を目処に畑をやろうと試むようになった。
そうアンテナを張り始めた頃
コロナ後にまた定期的に会えるようになった高校の友人たちの中のうち1人が
今年の春から農業を母娘で始めたことを知り、
知人のご縁で極力自然に近い農法を目指す農家さんに出会い、先月友人母娘と共に農業体験にいかせていただいた。
炎天下で作業はちょっとずつしかできなかったけど、作業一つ一つが楽しくて、地味ーな作業なのかもだけど、なぜそれをするのか?をしっかり教えてくださるのでさらに楽しさ倍増(´・∀・`)
その重労働で、さらに農家さんたちの日々の努力で私たちが食事をいただけていることにさらに感謝が深くなる✨
「誰を連れてくるかと思ったら、かなり能力高い子たちでびっくりしたわ〜」
と褒めていただき、
取れたお野菜でのお昼ご飯もいただき、
作物ができる喜びをまた味わいたくなった。
1ヶ月が経ち、
体験に行った友人と参加するお料理教室に、
お世話になった農家さんも来られていて、
さらに嬉しいことを言ってくれた。
「ホント来てくれてありがとうね。
スキルが高いって思ったのは、速さじゃないんよね。
一つ一つの作業に対する所作が3人ともすごく丁寧やな。て思ったんよ。」
その農家さんが私たちに向けてくれた思いに愛を感じ、
その方の畑に対する愛を感じ、
私たちも大切にしている畑に入らせていただけた農家さんへの感謝と、
育つんだよ〜。という作物への愛を注いでいたなぁと思い出す。
そして、農家さんからの贈り物、
体験の際に藁敷きをした時に見た
小さな小さなスイカが立派な姿で登場🍉✨
わぁわぁ✨
大きくなって(*´Д`*)
「手伝いに来てくれた子たちに、
その当時に見た作物とか収穫できたらあげたりしてるの。
売り上げとかよりも、いいのができたら嬉しいやろ?
やっぱり作り手としては良いものを食べて欲しいって思うから、関わってくれた子には食べて欲しいと思うねん」
なんてすてきな愛なんだろう✨
持ってきてくださったスイカは、とっても甘くて美味しかった✨
最近友人からシェアしてもらった人がいて、
その方は地域にある材料代タダでみんなで建物を立て、自分たちだ食べる食べ物を自分たちでつくり、循環していく村を作ってらっしゃる方。
その方がYouTubeで言っていたことがあった。
昔の日本人はみんなで助け合って生きていた。
お金がなくってもお互いできた作物を交換し合い、家を直す時は地域全員で手伝いに行ったりと
お互い支え合ってきたんだ。
と。
その価値観は眞佑里さんがおっしゃっていた世界に似ているような気がした。
愛に溢れた世界。
私もそんな未来を創りたいと思っている。
お互いが尊重し合あって助け合える未来。
ベーシック卒業セミナーで
同期がくれた私が大切にしていることなんだよ。と教えてくれたこと。
それは
「複数のものが敵対せずに活かし栄える事」
改めて見た瞬間鳥肌が立った。
本質に近づきつつある自分を感じさせてもらい、
びっくりした。
たくさんの人にたくさんの愛をもらっていると改めて気づかせてもらう。
そこに気づくといろんな人の愛を感じ
感謝が芽生えてくる。
ありがとうに気づいたら、ちゃんと伝えていこう🌟