鬼といえば | あたまのなか日記

あたまのなか日記

なんでもすぐ忘れちゃうんで、やったこと、考えたことを備忘録としてかいてます。


2月3日は節分でしたね

恵方巻たべましたか?


全国的な風習になりつつあると思いますが…


その年の恵方に向かって

巻き寿司1本まるまる

切らずに食べるんですけど


食べきるまで喋っちゃダメっていう

謎のルールがあります。


謎だわ、って思いながら

毎年黙々と食べてます。





今年の恵方は『北北西微北』

微北って?!
北北西よりちょっと北ってこと?

娘に言うと
もうそれ『北微西』でええやんw、って

確かに(笑)


先に食べた息子が
食べてる反対側からシイタケをポロポロこぼすのを見たので

私は慎重に食べ進めていったんですが
やっぱり最後の方はこぼれそうになったので

こぼれても手の中に落ちるように
短くなった巻き寿司を
後ろ側からガッツリ持ったんだけど

思いがけず
木村拓也さんがハンバーガーを食べるときの持ち方になり

巻き寿司なのに(笑)
って笑いたいけど 声を出すわけにいかず

息子に
見て見て!巻き寿司をキムタク持ち!
って言うわけにもいかず

気付いて欲しい!
黙って食べてるけど
かなりソワソワしてる 50歳 冬雪だるま





こんにちは
綾穗です(^o^)




節分って言えば『鬼』

私が鬼で一番に思い浮かぶのは
『泣いた赤おに』

 

泣いた赤おに (日本の童話名作選)

 


これね、

読むたびに泣いちゃうんよねぐすん


数年前も、話を知らないダンナに

ストーリーをかいつまんで話してるだけで泣けてきちゃうし


このブログを書くのに

記憶に間違いないかパラパラっと読んだら

泣いちゃうし





ごめんなさい ごめんなさい

そんなつもりじゃなかったんです


ごめんなさい ごめんなさい

あなたのこと大好きなんです


ごめんなさい ごめんなさい 

いまさら遅いかも知れないけど


ごめんなさい ごめんなさい

もう、私のことなんて嫌いかも知れないけど


ごめんなさい ごめんなさい

本当にごめんなさい



この本読んだときの

私の心の中はこんな感じ (TдT)


私にはグッサリ刺さる話です。




自分(赤鬼)の頼み事のせいで、

親友の青鬼と

長く離れなければならなくなった赤鬼



視界が狭くて、

周りに迷惑かけまくってる私に

勝手に重ねて



ごめん、そんなつもりじゃなかったんだよぉ

まさか あなたにこんな思いさせるなんて


なんで気づかなかったんだろう。

なんで周り見なかったんだろう

ちょっと考えれば分かるのに。



って、作者の意図はそっちのけで

勝手に自分の感情のせて



青鬼の手紙を読んでる赤鬼が泣く場面で

私も号泣しちゃうんよね (TДT)




涙活(るいかつ)って

意識的に泣くことでストレスを軽減して

スッキリするっていうのもあるけど


確かにこれ読むと私100%泣けるけど

ちょっと スッキリする感じではなくて


刺さりまくって大量出血の大惨事

っていう方が近いかも。



なのに なぜか、たまぁに、

数年に1回くらい読みたくなるんよね。


Mの気はないはずなんだけど(^_^;)



青鬼には旅先で

ぶっちぎりで幸せになってて欲しいな。


 

ないた赤おに (大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本)

 いもとようこさんの絵の赤鬼かわいい。