は~い(^O^)/
あやひめママです。

お父さんのお通夜に、行ってきました!!
↓↓
$あやひめのママは心の先生-201001011731000.jpg
お通夜が始まる少し前に、不謹慎ながら写真を撮りました…ガーン

↓↓
$あやひめのママは心の先生-201001011731001.jpg
たくさんの方が、お花をくださっています。
これを並べる順番って、けっこう気を使うんですよね~
どこかの病院の院長と、大学病院の教授なら、どっちを前にすべきか、とか、悩むんです~

ちなみに、お葬式の時に、お焼香をお願いする順番も、どなたが立場が一番上か、考えてお呼びしないといけないのですが、これに関しては、お父さんが亡くなる前に、おそらくお葬式に来て下さる方で、ある程度の立場のある方をリストアップして、順番を考えていてくれていました目

さて、お通夜なのですが…

お父さん、緩和ケアを考えていく中で、ガン告知をして、身体的な痛みをとるところまでは習得できたのですが、どうもそれだけでは患者さんを救いきれない壁があることを痛感するようになっていきました。
今では「スピリチュアルペイン」と呼ばれる、患者さんの苦悩を、どうやって取り除いていいのか、ずいぶん悩んだということです。
さまざまな書物を読み、お父さんがたどり着いたのが、とある一つの宗教でした。

分類としては「仏教」になると思うのですが、いわゆる「新興宗教」ということになると思います。
お父さんはその教祖に当たる宗教家の方の書物をたくさん読み、ガン患者さんの「スピリチュアルペイン」に対応できるようになったそうです。

そして、自分が患者さんを救ううえで、そして自分自身が人生の悩みと向き合ううえで、非常に助けられたその宗教に帰依し、信者となっておりました。

しかし残念なことに、日本では様々な新興宗教があり、なかにはあまり評判の良くないものもあります。いわゆる「新興宗教」全般に対する偏見が強い土壌が、日本にはあると思います。

お父さんとしては、自分が帰依したその宗教式のお葬式を挙げたい、しかし、「新興宗教」という偏見から、残された家族がつらい思いをしてもいけない…

その葛藤の中で、お父さんとお母さんが出した結論は、「お通夜は新興宗教方式で、告別式は今まで実家がお世話になっている浄土真宗でする」というものでした。

なので、今日のお通夜は、ちょっと変わったお通夜でした目
ブログでもよくお世話になっている、マリリさんや、イケイケさん、タコタコさん、ヨッシーさんなどもこられてましたが、ちょっとビックリされたのでははてなマークと思いますニコニコ

さて、お通夜に行くと…
なんと、そーさんの目が真っ赤!!
そーさん、もうそんなに、悲しいモードなのか!?と心配していたら…

お父さんが最後に、自分の病気のこと、自分の死について書き上げた原稿があり、それを本にするための校正をそーさんに任せて亡くなったのですが、今日時間があったので、うっかりそれを読んでしまった、というのです。
それで、これまでのことをずっと思いだして、もう泣けて泣けて止まらなくなった、ということですしょぼん

そんな危険なもの、あやひめママが読んだら、涙が止まらなくなります!!
あやひめママ、告別式が終わるまで、そんな危険なものは、ぜったい読みません!!

あやひめママ、今回のお通夜とお葬式は、なるべく笑顔でいたいんです。
お父さん、「笑って大往生したい」が信念でしたから、それを見送る家族としても、笑っていたいんです。

何とか、明日まで、あやひめママの涙腺が、もってくれるといいのですが…ガーン
自信はあまりありません~ショック!

それにしても、元旦のお通夜だというのに、びっくりするくらい多くの人が、お父さんにお別れに来てくれていました。本当にありがたいことだなって思いましたビックリマーク

あやひめと若も、何とか1時間ほど、お利口に頑張りましたよ~ニコニコ