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今日は・・・
「点字ブロックの日」

1967年3月18日、岡山県立岡山盲学校の近くにある当時の国道2号(現・国道250号)原尾島交差点周辺(現・岡山県岡山市中区)に世界で初めて点字ブロックが敷設されたことを記念して、社会福祉法人・岡山県視覚障害者協会が制定されました。

点字ブロックは正式には「視覚障害者誘導用ブロック」といって、視覚障害者の安全な歩行を助けるために、発明家として知られていた三宅精一氏が発明しています。



前職では、眼に関わる仕事をしていて、眼に関してたくさんの悩みや問題を解決してきましたが、失明された方や先天的に視力のない方のお話もたくさん聞いてきました。
盲導犬や白杖などの助けも重要です。その中でも点字ブロックの存在もとても大きいと感じていました。

4年前、娘が通っていた小学校の人権講演会で竹内昌彦氏(ヒカリカナタ基金理事長/ 社会福祉法人岡山県視覚障害者協会理事/ 社会福祉法人岡山ライトハウス理事長/ 点字ブロックを守る会代表)のお話を聞く機会があり、初めて点字ブロックが岡山発ということを知りました。

竹内さんはとてもイキイキと活動をされていて冗談あり、涙ありと心に残る講演会だったと記憶しています。

それ以来、特に点字ブロックの上に自転車や障害物があるとできる限りよけてきました。

私は所謂、眼は健常者なので、見えない方の本当の気持ちはわからないかもしれませんが、そんな過去を思い出し、今の私にできることをこれからもしていきたいと今一度思った日です。



点字ブロックが制定された1967年は私の生まれ年、
点字ブロックが最初に設置された原尾島は私の現在の仕事先
点字ブロックを発明した三宅精一氏は私が住んでいる岡山県倉敷市の方
点字ブロックが岡山発と教えてくださった竹内昌彦氏の講演会に参加して点字ブロックの大切さを強く感じた

そして今日は

「点字ブロックの日」

最初に設置された場所を今日も通って仕事に行きます。

今日も読んでくださりありがとうございます照れ