これから伝えるのは、自慢抜きのリアルな受験勉強自叙伝である。
大人になって、私は予備校の数学講師を勤める。
ここで受験への取り組み方を多く学んだ。
身近に東大、京大出身の講師仲間は多くいたので、彼らから多くを吸収した。
だが、この自叙伝で語るのは、今、私がBESTと考える勉強法ではなく、高校3年間に、私が実際にどのように勉強したか・・・というものである。 このように勉強したら、、、こうなった。という内容を、リアルに伝えていく。
AYAは前期試験 九州大学工学部、後期試験で広島大学工学部を受けた。 (家庭の事情で、国公立以外は不可能だったので、受験校は2校)
前期試験は不合格。後期試験は合格である。
私のIQは78(平均100で、数値が大きいほど賢いと言われている)。
さあ、リアル物語のスタートである。
この物語で、私は皆さんに、実例に即した 「ダメな勉強方法」「良い勉強方法」を知って頂きたい。
小学2年の頃、九九が覚えられなくて、クラスで最後から2番目に覚えた。
私は、いわゆる、記憶力の悪い男である。
おいおい、秀才ぶってる野郎を見返すには、最高のシチュエーションじゃねーか!!