では、私の考える効果的な英語勉強方法について述べる。
■1.学校の授業
学校の授業に対するアプローチは、予習中心でいく。
教科書を予習する際、教科書全文の訳をノートに書こう。このとき文法的、構文的に分からないところは、印を付けておく。そして不明点を授業で明らかにしていく。どうせ宿題や定期試験対策で、教科書はやらなければならない。そのために、上記の作業は無駄にならない。
かつ、英語を読解することも難しいが、「日本語を正しく書くこと」も意外と難しい。
自分の言葉で日本語を書いてみると、支離滅裂な内容になっている。
そういう点でも、この方法は妥当だ。
日本語を正しく書く勉強も兼ねてしまおうというわけだ。
ここで勘違いしていただきたくないのは、
教科書以外の長文問題集も一字一句訳す( 日本語として書く)必要はない。
ここできっちり訳さなくてはならないのは、「訳すように指定されている部分だけ(下線部など)」である。
英語の長文を読むときは、英語を日本語として読むわけではなく、
「英語のまま読むのだ。」・・・もはや私が言わずとも、多くの場所で言われ続けていることだが。
■2.英単語
これは、先述した通り、1日100単語とか200単語をチラシの裏やノートなどに書きなぐり、発音しながらゴリゴリ頭に突っ込む。
とは言いながら、それほど頭には定着していないだろうが、一種類の英単語集をこの方法で、クルクルくるくる何度も何度も繰り返す。
因みに私は現在おじさんであり、記憶力も衰えているが、DUO3.0の全ての単語をこの方法で約8ヶ月(1日1時間)で覚えることができた。
一方で、教科書や、長文を読んでいる際に出会って自分で調べた単語に関してはMy単語ノートに書きとめておき、「しっかり、じっくりと覚える」のだ!
この単語ノートは、もはや「宝」といっても過言ではないだろう。
前日、前々日にノートに書きとめた単語は必ず復習する。
まるであなたがスポンジで、水が英単語のように、どんどん吸収されていく。
いろいろ書いたが、まとめよう。
英語学習のアウトラインだ。
(常に学校の英語の授業の予習はしている前提)
――――
<ステップ1:高1~>
・ 基本的な英文法を勉強する。
・ 超かーんたんな長文を読む(長文中に分からない単語があまり出てこないもの。)
・ 単語ゴリゴリ(前述) &リスニング(CD付単語教材を使う)
まず薄い教材を使って基礎的な英文法を勉強するのはMUST。
長文の勉強は実際には後からやっていいのだが、「すこしは長文対策もしないとダメなのかな」と、焦らないように簡単なものをやっておく。
そして英単語だ。
ここでは、DUO3.0かシステム英単語を使ってCDを聞きながら、ドンドン声に出して、書きながらゴリゴリ暗記すると良い。
★高校1年生のときは、四の五の言わず英単語を徹底的に覚えるべし!!!
――――――――
<ステップ2:高2夏休みあたりから>
・ 構文集を勉強する(構文、熟語、基本例文の暗記)。
・ 英文解釈の手法を勉強する(英文を精読する訓練)。
・ 単語ゴリゴリ( 先述) &リスニング(CD付単語教材を使う
・ 毎日1文英作文(長くなくていい、でも毎日だ)。
英単語は継続してやっていく。
次にこのステップでは、英語精読を極めたい。
いたずらに多く英文を読むのではなく、ジックリどっぷり1文1文を読解する知識を早い段階でつけておきたい。また、英作文の勉強も開始する。
―――――
<ステップ3:高3夏休み以降>
・ 実践的な入試問題をゴリゴリ解く(赤本又は、入試対策問題)。
長文は、「1分で100単語」読むつもりでスピーディにとく。
・ 英作文本格対策。
・ リスニング本格対策。
(単語ゴリゴリと併せてネイティブの発音を聞いているので、ここは楽なハズだ。)
英作文では、自由英作文などにも取り組む。
志望校の出題傾向にあわせて本格的に取り組んでいきたい。
また長文は、過去問を初めとする実践問題を時間を計って解くのが良い。
リスニングについては、最近では殆どの単語集がCDもあるので、ぜひ利用したい。単語を覚えながら、ネイティブの発音にもどんどん触れようというのだ。
(発音、アクセントも必然的にマスターできる)
―――――――
これら勉強の過程では、必ずMy英単語ノートとMy英文法ノートを用意する。勉強の過程で知らなかった英単語や、文法構文事項はそれらノートに記していく。そして1日の勉強の前に、必ずそのノートに近日記した内容について目を通す。
英作文対策については、できるだけ早い段階で取り掛かることを薦める。
よく日記をすすめる人がいらっしゃるが、私はこの方法に反対である。
なぜなら、「添削する人がいないから」である。
間違えた文法でいっぱい書いても、成長は望めない。
よって、英作文の参考書をGETして日々少しずつやろう。
私の講師仲間の中には、「英作文の演習こそが英語上達の一番の早道だ」と論じる者もいた。ゆっくり、ジックリと英作文には取り組みたい。
以上を読んでいただいた結果、「そんなにいっぱい英語だけで勉強するのかよ」とお思いの方は多いだろう。
YES。
「そんなにいっぱい英語を勉強するべき」だ。
高校3年生の秋以降は社会をはじめとする暗記科目の知識をぶっこむべきだ。
つまり、高校3年の秋の時点では、英語に関して合格ラインに達している状態にしておくのがベストだ。
■1.学校の授業
学校の授業に対するアプローチは、予習中心でいく。
教科書を予習する際、教科書全文の訳をノートに書こう。このとき文法的、構文的に分からないところは、印を付けておく。そして不明点を授業で明らかにしていく。どうせ宿題や定期試験対策で、教科書はやらなければならない。そのために、上記の作業は無駄にならない。
かつ、英語を読解することも難しいが、「日本語を正しく書くこと」も意外と難しい。
自分の言葉で日本語を書いてみると、支離滅裂な内容になっている。
そういう点でも、この方法は妥当だ。
日本語を正しく書く勉強も兼ねてしまおうというわけだ。
ここで勘違いしていただきたくないのは、
教科書以外の長文問題集も一字一句訳す( 日本語として書く)必要はない。
ここできっちり訳さなくてはならないのは、「訳すように指定されている部分だけ(下線部など)」である。
英語の長文を読むときは、英語を日本語として読むわけではなく、
「英語のまま読むのだ。」・・・もはや私が言わずとも、多くの場所で言われ続けていることだが。
■2.英単語
これは、先述した通り、1日100単語とか200単語をチラシの裏やノートなどに書きなぐり、発音しながらゴリゴリ頭に突っ込む。
とは言いながら、それほど頭には定着していないだろうが、一種類の英単語集をこの方法で、クルクルくるくる何度も何度も繰り返す。
因みに私は現在おじさんであり、記憶力も衰えているが、DUO3.0の全ての単語をこの方法で約8ヶ月(1日1時間)で覚えることができた。
一方で、教科書や、長文を読んでいる際に出会って自分で調べた単語に関してはMy単語ノートに書きとめておき、「しっかり、じっくりと覚える」のだ!
この単語ノートは、もはや「宝」といっても過言ではないだろう。
前日、前々日にノートに書きとめた単語は必ず復習する。
まるであなたがスポンジで、水が英単語のように、どんどん吸収されていく。
いろいろ書いたが、まとめよう。
英語学習のアウトラインだ。
(常に学校の英語の授業の予習はしている前提)
――――
<ステップ1:高1~>
・ 基本的な英文法を勉強する。
・ 超かーんたんな長文を読む(長文中に分からない単語があまり出てこないもの。)
・ 単語ゴリゴリ(前述) &リスニング(CD付単語教材を使う)
まず薄い教材を使って基礎的な英文法を勉強するのはMUST。
長文の勉強は実際には後からやっていいのだが、「すこしは長文対策もしないとダメなのかな」と、焦らないように簡単なものをやっておく。
そして英単語だ。
ここでは、DUO3.0かシステム英単語を使ってCDを聞きながら、ドンドン声に出して、書きながらゴリゴリ暗記すると良い。
★高校1年生のときは、四の五の言わず英単語を徹底的に覚えるべし!!!
――――――――
<ステップ2:高2夏休みあたりから>
・ 構文集を勉強する(構文、熟語、基本例文の暗記)。
・ 英文解釈の手法を勉強する(英文を精読する訓練)。
・ 単語ゴリゴリ( 先述) &リスニング(CD付単語教材を使う
・ 毎日1文英作文(長くなくていい、でも毎日だ)。
英単語は継続してやっていく。
次にこのステップでは、英語精読を極めたい。
いたずらに多く英文を読むのではなく、ジックリどっぷり1文1文を読解する知識を早い段階でつけておきたい。また、英作文の勉強も開始する。
―――――
<ステップ3:高3夏休み以降>
・ 実践的な入試問題をゴリゴリ解く(赤本又は、入試対策問題)。
長文は、「1分で100単語」読むつもりでスピーディにとく。
・ 英作文本格対策。
・ リスニング本格対策。
(単語ゴリゴリと併せてネイティブの発音を聞いているので、ここは楽なハズだ。)
英作文では、自由英作文などにも取り組む。
志望校の出題傾向にあわせて本格的に取り組んでいきたい。
また長文は、過去問を初めとする実践問題を時間を計って解くのが良い。
リスニングについては、最近では殆どの単語集がCDもあるので、ぜひ利用したい。単語を覚えながら、ネイティブの発音にもどんどん触れようというのだ。
(発音、アクセントも必然的にマスターできる)
―――――――
これら勉強の過程では、必ずMy英単語ノートとMy英文法ノートを用意する。勉強の過程で知らなかった英単語や、文法構文事項はそれらノートに記していく。そして1日の勉強の前に、必ずそのノートに近日記した内容について目を通す。
英作文対策については、できるだけ早い段階で取り掛かることを薦める。
よく日記をすすめる人がいらっしゃるが、私はこの方法に反対である。
なぜなら、「添削する人がいないから」である。
間違えた文法でいっぱい書いても、成長は望めない。
よって、英作文の参考書をGETして日々少しずつやろう。
私の講師仲間の中には、「英作文の演習こそが英語上達の一番の早道だ」と論じる者もいた。ゆっくり、ジックリと英作文には取り組みたい。
以上を読んでいただいた結果、「そんなにいっぱい英語だけで勉強するのかよ」とお思いの方は多いだろう。
YES。
「そんなにいっぱい英語を勉強するべき」だ。
高校3年生の秋以降は社会をはじめとする暗記科目の知識をぶっこむべきだ。
つまり、高校3年の秋の時点では、英語に関して合格ラインに達している状態にしておくのがベストだ。