「人間が命の糸を編んでいるのではない。人間はその中の一本の線維にすぎない。」
書籍『イーグルに訊け』より
地球に住み、生活をしているわれわれは、時に忘れてしまう事が有る。
それは、人間がいて地球があるのではなく、地球が有るから人間が生活できる。
自然から学んできた我々祖先は、多くの事を学び、残してきた。
それをわすれては行けないと思う。
雨を降らしてくれる自然は素晴らしい命をくれる。
時に、雨は水害で命を簡単に奪い去って行く。
自然の恐怖は、人間ごときが操作できない力であること。
時に命を与え、時に命を奪う。
自然界の最大の”矛盾”
自然ですらおかしてしまう”矛盾”を人間がおかさない訳はない。
我々は、矛盾に嫌気がさすときがある。
例えば、自分が頑張って居ないと思うのに、人に頑張れって言ってしまうこと。
自分が行動に移せていないのに、人には指示をしなければ行けないとき。
そんなとき人は悩みを抱く。
”自分が出来てないのに・・・”
小さな悩みが大きな悩みへと変えて行く。
自然界がおかす”矛盾”を人がおかさないわけがない。
これも全て受け入れてあげたい。
言葉にした以上、頑張れば良い。行動に移せばいい。
上司が部下に言う言葉。親しい友人恋人家族に言う言葉。
本当に相手の事を思えば言霊として伝わる。
”矛盾”は悩みではなく、自分への応援の言葉として心にとどめたい。
と、自分は思う。
人生は多くの人と関わりを持って生きて行かなければいけない。
人に対する愛を持つには、自分自身を最も愛してあげなければいけない。
自然は、生きて行く上で大切な事を知っている。
学ぶか否かは自分次第。
毎日、自分を愛せる自分でありたい。
