火の灯らない太ったろうそく | ココのアセンション日記

ココのアセンション日記

アセンションとは本当の自分に目醒めること。集合意識・地球全体が次元上昇すること。目に見える世界と見えない世界の統合をしながら私たちは5次元に次元上昇します。

 
 
 
暗い道でさ迷う人は
火の灯らないロウソクのようで
燃えてもいないのに
先の燃料の心配をする
ロウを太らせるために生きて
火の灯らない世界を凍えながら
誰かが与えてくれる温もりを探し求め
マヤカシの光に吸い込まれる
蓄えたはずの燃料を溶かされ吸いとられ
命をすり減らし凍えた闇の中で細々となり
炎を光を温もりを知らぬまま消えてなくなる
 
細く小さなロウソクでも
火の灯ったロウソクは
光と温もりで道を照らし
皆に安らぎをわけ与える
 
火の灯らない大きなロウソクは
火の灯った小さなロウソクが美しく照らしていることに気づくと
小さなロウソクに寄って暖をとった
 
感謝して小さなロウソクにロウを与えてみると
少しスリムになって
小さなロウソクの炎に
より近くなり
よりあたたかく
より明るくなった
太ったロウソクは喜んで
小さなロウソクにさらにロウを与えた
小さなロウソクの炎がポッと膨らんだ
 
とうとう太ったロウソクと小さなロウソクが同じくらいの高さになった時
ポッと膨らんだ炎がその灯ることのなかったロウソクに火をつけた
 
火の灯ったロウソクは光を得て明るくなった
軽くなって温かくなって
周りを見渡すと
世界は美しくキラキラとして楽しそうだ
闇のなかで臆病に凍えていたロウソクは
光の世界に飛び出して
自由に歩きまわり
道をてらした
 
人は胸のなかにロウソクがあるのにそれを使わずに外に求める
 
愛は明るく軽く楽しく自由だと火の灯ったロウソクは知っていて、そんな世界で生きている
 
そして火の灯らないロウソクに光をわけ与える、そんな喜びで満ちている
 
ひとつの火が分け与えることを知り行うと
、炎となってこの世を照らし、人の温もりを広げ、光となって人を賢明にする
 
愛はたったそれだけのこと
 
この世の美しいゆらぎを
楽しめるようになると
この世天国ですよね
 
(はしもと すみれ)
 
星すみれさんは私は宇宙人の著者です。
 
 
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