AChun 音と犬のある日記 -2ページ目

AChun 音と犬のある日記

那須野が原に生息。合唱指揮者、声楽家。ヴォーカルアンサンブルAya Concerto、綾声会合唱団Aの活動。
Mダックス父娘メルツ&レンツと過ごした楽しい日々、新たに迎えた柴チワパピMIX犬ミコトの暮らし、そして歌のこと、音楽のこと、思いつくままにあれこれ。。。

やっと夏風邪が抜けてきた。しつこかった〜。

ご心配をおかけしました。この粘り強さを曲作りで活かせたら良いのに。痰じゃなくて。

さて、パート練習の内容も細やかで必要、全体練習で1曲ごとに魂を入れていくのも必要。定量2時間の練習の組み方が悩ましい!

悩ましくはあるけれど、昨日の合唱は鳴りの良い、豊かなサウンドだった。練習を重ねてくれている賜物、魅力的な動きが出てきた。

一昨日、踊りの共演者たちも全員汗をかきながら、必死に曲作りに励んでくれていた。声を発せずに、同じ音楽を感じて、作品にアプローチ。見ていると曲のイメージにさらに深まりが出る。

少年少女合唱団もそう、ピアニストもそう。皆でアンテナをMAX立てあって真剣に舞台を作るって、改めてすごいエネルギー。


音楽は音とリズム、拍子感、テンポ感、フレーズ感など様々な要素でつむぐストーリー。詩をもつ歌には、そこに言葉という無視できない存在が加わる。音楽と詩が別のストーリーを話し出したら、結局は分散してしまい、何を伝えたかったのかモヤモヤして見えなくなる。な〜んも考えんでも、切符買って新幹線に乗って外を眺めていたらいつの間にか東京についちゃった!ってことはない。音楽と詩が相思相愛で生むストーリーを身体を通し、心を通し、呼吸を通して、表現する!これが大事。まず合唱団が率先してやろう。


そういう意味で「でんせつ」は良い勉強になる。

fになる前に爆発したら、男のキャラクターも、その優しさや哀しさ故に起きた事も埋もれてしまう。

冷静な語り部分と、劇場型の部分との歌いわけ。全体を俯瞰して、だんだん拍子感の後打ちが起きてこないように歌い進めよう。うっかりするとストーリーの悲劇性という一面だけがダラダラ流れがち。全員でコントロール。もう少しやれば、掴めるんじゃないかな。がんばろう。


今日はわが家のチワワ×パピヨン×柴犬MIX犬みことの6歳の誕生日。

5歳になる前に小豆島からこちらへ連れてきて、そのまま帰らず同居すること1年と4ヶ月。わたしが具合悪かったり、忙しかったりでお世話できないときは、まわりのみんなが助けてくれて、みことには養パパ、養ママがたくさん!お幸せね!

この夏は猛暑だったり、大雨だったり、お祭りだったり、飼い主が夏風邪ひいたりで、あんまり遊んであげられてない。チワワの気質?柴犬の気質?ってぐらい激しいときがあって、まだ通じ合えない未知の部分もあるけれど、みことの存在で頑張れているのは確か!楽譜、ピアノ、みこと、楽譜、ピアノ、みこと、、くりかえし触っている毎日だ。本犬は気まぐれに撫でさせたり、逃げていってしまったり。元気でいてくれてありがとう。ささやかですが、今日は可愛いキミのお誕生日おめでとうをいたしましょ。