モノゴコロついた頃から

自分を苦しめる方向性で

長年無理して頑張り続けて

身体も心も崩壊寸前…🫥



けれど

生まれてきて

よかった…🥲



と一瞬でも味わいたくて

諦めきれず

日々身体と心に向き合う

せた あやこです🕊️




かなり遅ればせながらですが、

2024年を迎えてから

やっと宮崎駿監督の

『君たちはどう生きるか』を

大好きな映画館(広島市・サロンシネマ)で

観てきました。






宮崎駿監督がこの作品にこめた思いや

この映画の情報に一切触れず

映画を観て感じたことを

そのまま言葉にしていくので、

宮崎監督が伝えたいことや

意図されていることから外れたことを

書くことになるかもしれませんが、

ご了承のうえ

この先をお読み下さると嬉しいです😊







実は昨年(2023年)に

この映画が公開された当初は

今の自分の心の状態では

とてもこの映画を受け止められない…

と思ってスルーしていました。



しかしSNSの広告で

映画のワンシーンが流れ、

チラシに描かれた生き物が

架空の生き物ではなく

自分の身近にいる

大好きなアオサギだと知り

段々と気になりだし

映画館でやっているうちに

観てみよう!と。

 




自分に向き合い始めて

数年たち自分の感度が

高まってきた影響もあるのか、

主人公の眞人の感覚が

これまで観てきた

宮崎監督の作品の中で

一番瑞々しく伝わってきたように

思います✨




年齢のことを出すのは

あまり好きではないのですが、

80代になられても

こんな瑞々しい感覚を

観ている側に届ける表現が

できるなんて

本当にスゴイ方だなぁ…と

心から尊敬の気持ちが

湧き上がってくる。





(↑画像はスタジオジブリの公式サイトより)



作品の構成については


パラレルワールド

集合的無意識


等など…


この映画を心理学や

スピリチュアル的な切り口からの

解釈で色々と語ることもできるでしょう。




私も心のことを

自分なりに学ぶ身なので

心理状態を反映した設定かな?

等と思う瞬間が

いくつかありましたが、

エンドロールを眺めながら

私の心から出てきた言葉は

非常にシンプル…



宮崎監督が生き抜いてきた時代から

次の新しい時代への

バトンを手渡されたような

不思議な感覚が身体に残る…



自分の使命に気づくとか

まもなく本格的になる

風の時代に対して

前向きになる


といったような

大きく強いものではないけれど


心と身体が


「あぁ…

 ホントに新しい時代がくるんだね」


と思わず呟いてしまうような

静かな納得感を得た。



そんな静かで

気をつけないと

見過ごしてしまいそうな

目に見えないバトンが

作品を通して

観ている側に手渡された感じがあります。







長編映画の制作からの引退…

という状態から、

宮崎監督の頭の中から

原作と脚本が生まれ

およそ7年という長い時間と

膨大なお金をかけた上に

コロナの影響も受けた中で

作り上げられ

2023年に公開というタイミング。




それだけでも

これまでの作品以上に

宮崎監督個人の思いや

熱量がこめられていると

受け取れますが、

このようなありふれた言葉では

間に合わないくらい

宮崎駿監督の魂の

「これを表現したい!」

という欲求が溢れているようにも

感じられました。





飛躍した捉え方になりますが、

「これを表現したい!」という

欲求は宮崎監督個人から

宮崎監督が生き抜いてこられた

時代の欲求に広がるようにも

思えてきます。



その時代の欲求は

次の時代に生きる者たちへ

語りかけたいといったものかな…







2020年の終わりから

「風の時代」という

言葉をよく耳にし、

これまでの価値観が崩壊して

新しい時代がやってくると

言われています。




宮崎監督の価値観や世界観は

これからも多くの人の心を

動かす素晴らしいものだと

思いますが、

生き抜いてこられたのは

地の時代そのものといった

価値観が絶対的だった時代と

言えるでしょう。






地の時代が良いとか悪いとかではなく

人が地球で生きていく段階として

地の時代というものがあり、

その地の時代から次のステージの

風の時代へ移行している

今に生きる私たちというのは

風の時代の最初の舵取りをする

役目も担っていると考えられます。




そんな私たちに

地の時代において

揺るぎない世界観で

多くの素晴らしい作品を

作り上げてきた

宮崎駿監督から、


次のステージの新しい時代で

どう生きるか

あなたは自分の言葉で

答えることができますか?


と尋ねられているようでもある。





映画の中では

いくつかあるうちの一つの世界が

崩壊してしまうが、

それはこの先の不安を

煽るものではなく、

地球が生きている限り

一つが終わっても

生き続ける者がいて

また新たな世界で

ストーリーが紡がれていく。





作品の中で

いくつもの世界を行き来して

地の時代をやりきる、

出し切ることで、

観ている側に


安心して次の新しい時代における

地球に生きるものたちの

幸せを真剣に考えていいんだよ



という愛のメッセージ

届けてくれているようにも感じられた🕊️





(↑画像はスタジオジブリの公式サイトより)


  


幼少期から何となく

映画館で宮崎監督の

『風の谷のナウシカ』

『ラピュタ』

『千と千尋の神隠し』

といった大ヒット作を

観てきただけの人間なので

スタジオジブリの理念から

ズレたことを述べてしまい、

ファンの方が不快になるのでは…

という不安もありますが、

今回は勇気を振り絞って

感じたままに書かせて頂きました🙇





私の心の呟きのような感想を

最後までお読み下さり

本当にありがとうございます🍀



心の声に素直になって

一つのことを感じて味わう

ということは

私にとってとても大切で

贅沢な時間。


映画館はそれを叶えてくれる

大切な場です♬







○おまけの余談○



映画のワンシーンとリンクして

驚いたことが😅



実は映画を観た日の朝

近所の川土手を歩いていたら

珍しい光景が。



それは傘を持った男性が

川に降りていく階段から

大きく傘を振って

川にいた船(恐らく作業船)に合図すると

船が階段に近づき

男性がそのまま直に船に乗りこんだ。



「水位が高いから

 そこから直に乗れちゃうんだ…


 っていうか乗り移った男性は

 作業員さん?何だ?」


と不思議に思って

頭に焼き付いたのでした。




その光景が映画の中で

眞人が上の世界から下の世界に

降りていって

ペリカンに襲われ

船で漁をするキリコに助けられ

彼女の船に乗るシーンとリンクし

ポカンとなりました。



私が見たのは

海に溺れるようなキケンな

乗りこみではないですが、

直に船に乗り込むなんて

現代社会ではなかなか

見かけないからなぁ…😅