自分が望む理想の幸せに向かって

日々心と身体を整え、

感じて、味わい、学ぶことを

大切にするせた あやこです。



今回は現在私の生活の中心にある

ドラムのお話。





ドラムを習い始めたのは

2021年の3月。


実は2020年の年末辺りから

ドラムを習おうと

体験レッスンなどを

リサーチしていたものの

ピンとくるものがなく

思うばかりで行動に移せず…



しかし知り合いが出ていた

配信ライブをぼんやりと

見ていたとき


「この人に習ったら

私もドラムを楽しくやれそう!」


と感じ、すぐ知り合いに

紹介を依頼して

トントン拍子に

ドラムを習い始めることに🥁




そんな何となく…という

直感だけで決めた

ドラムのI先生の

レッスンの第一印象は、


「ドラムがうまくなりたい!

という気持ちだけで、

ここまで身体のことを

学び、深め、身につけるなんて

スゴすぎる・・・」




初対面で少しお話しただけで

幼少期から長年ダンスを習い

大人になってからも

付かず離れず関わっていた自分が

いかに自分の動きに対して

無意識だったかを 

痛感して恥ずかしくなるくらい


「この人スゴすぎる🤩」


と感じたのでした。






一方で音楽スタジオに

やってくる人たちの会話の中には



「演奏する時、

 痛み止めが欠かせない」


「肩こりはギタリストの職業病」


「ドラムをやる時は

 コルセットが必要」



というものも😓





ここで思い出されたのは

舞踊専攻の大学に入り

ダンサーとして活動する

先輩たちと実技の授業を

共にした時の更衣室での光景。



授業中は何食わぬ顔で

私にはとてもできないような

ジャンプや驚異的な柔軟性を

駆使して踊っておられたのに

稽古着の下には

ぐるぐる巻のテーピングや

腰のコルセットといった

痛ましいものを

抱えておられる姿は

今でも忘れられません。




こんな光景を日常的に

見ているうちに、

勝手な思い込みが自分の中で

作り込まれていったのです。


「痛みを乗り越える程の

 ダンスへの情熱がない人は

 向いていない」


「多少の痛みは我慢して当然。」


さらに、


「自分はダンスに向いていない 

つまらない人間だ…」


と自分で自分をどんどん

貶めていくことに😓





この学生時代の思いこみは

どんどん強固なものとなり


「身体を使って行う

 パフォーマンスを極めるには

 身体を酷使しても

 乗り越えるだけの精神力が必要」


という何とも古めかしい

根性論的な捉え方に。




しかしドラムのI先生に出会って


「身体を使ってパフォーマンスを

 することは、絶対に身体を

 痛めつけるような努力が

 必要ではない」 


ということに気付かされました。



さらに理屈だけではなく

日々自分の身体に向き合い

最高のパフォーマンスをして、

この考え方を体現している人が

私の目の前にいる…


これは絶大な説得力でしかない。




I先生から新しい視点を

教えて頂き、

私の中でダンスに対する

向き合い方にも少しずつ変化が

起こっていったのでした。



ドラムもダンスも大好きなこと。



せっかく好きなことをやるのなら

自分の身体も健やかな方が

存分に楽しめるし、

練習も楽しくできるし、

何より何歳になっても楽しめる。



その上パフォーマンスも

よくなるなら、

こっちのマインドの方が

断然いいじゃん!!




ただ大好きな音楽を深めたいから

昔興味があったドラムをしよう

という軽い気持ちで

初回のレッスンに行ったのに

衝撃的な気づきを得ることに。



ここで学んだ大事なことは


「大人からの学びは

 自分の過去の経験から

 作り出された思い込みを覆し、

 その経験を自分のこれからに

 活かせるように

 方向転換をしてくれる

 可能性に満ちあふれている」



もちろん習って

できるようになったり、

上達していくことも

素晴らしいのですが、

できるできない関係ない

もっと深い学びが

毎回のレッスンであります。





これからもドラムを通して

感じ、味わい、学んだことを

シェアしていきますね🤗