私は実家の秋田にいました。
秋田駅前でバイトをしていました。
バイト先のビルの4階は高さもあってものすごく揺れた。
立ってられない。壁が崩れて落ちてくる。
緊急避難の放送で階段をかけおり、吹雪の中に追い出されました。
救急車のサイレンが鳴り響き、どこかで起きた火事の煙がまってる。
そのあと、なんとか屋根のある施設には入れたけれど寒い。
とにかく寒い。
外の吹雪よりはいいけれど、あまりの気温の低さにもはや体の感覚がない。
それでも恐怖のほうが大きくて寒さなど気にしている余裕はない。
携帯はつながらない。
情報が入ってこない。
電車も止まり、信号もつかないせいで道路は大渋滞。
なんとか奇跡的に家族と合流できたときは、ほっとするあまり涙も逆に出なかった。
私は高い建物にいたからわりと揺れる場所にいたんだろう。
でもそれでもほかの被災地域に比べればなんてことはない。
外への避難ならばさらに北の青森県のほうが寒いだろうし、
宮城はもっともっと揺れて私たちの何倍も怖い思いをしたと思う。
津波の被害など、体験していない私たちにはわからないほどの恐怖と悲しみがあると思う。
私に語る資格はないことはわかっています。
自分の恐怖や体験なんてまだまだクソみたいなもんだ。
宮城にいる友達や知り合いが本当に心配です。
みんなどれほど心細い思いと恐怖と戦っているんだろう。
なにもできない自分が悔しい。
心配ともどかしさでどうにかなりそうだ。
余震はあいかわらず続いていて
怖くて夜もあまり眠れません。
睡眠に関してはかなり貪欲なほうなのでまさか自分がこうなるとは…
多くの人が同じように眠れない夜を過ごしているのだと思う。
どうか被災者のみなさんがご無事でありますよう…