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喝~っ
とバシッと背中に喝を入れられるイメージの警策。
警策は、曹洞宗では「きょうさく」、臨済宗では「けいさく」といいます。
警覚策励の略で、集中力が途切れたり、眠気が襲ってきた者に注意を促す意味があると同時に、励ましの意味でもあります。
文殊菩薩の手なんだそうです
文殊菩薩、正式には文殊師利菩薩といい、智慧の象徴とされています。
三人寄れば文殊の知恵といいますよね。
合格祈願や学力向上で祈願されます。
が、本来の学問などの知恵を司るのは虚空蔵菩薩です。
文殊菩薩が司るのは智慧なんですね。
物事のあり方を正しく見極める力・判断力を意味する智慧です。
仏教用語での智慧は、悟りを開くための方法や心理を見極める認識力といった意味で使われます。
人々に智慧を与え、悟りに向かわせるようにはたらくのが文殊菩薩です。
右手に持つ剣は智慧の象徴で、間違った理論を剣で破り、正しい道を示すそうです。
獅子に乗っているのは、智慧が百獣の王のように最強であることを意味します。
子供のように清らかで汚れがない智慧であることから、幼い顔をしています。
古代インドのバラモン階級の人がモデルとなっていて、より人間らしい姿をしている仏様です。
警策は、文殊様の励ましの手なんですね。
だから、坐禅を体験するなら、警策を受けないのはもったいないことといえます。
というわけで、ありがたく警策を受けました
1回だけですが
中には、2回、3回と受けている方もいました
合図(合掌)をして前かがみになり、肩甲骨の上あたりを左に2度、右に2度受けます。
冬は着ている服が厚くなるので4度ずつになるとか。
また、臨済宗では正面から受けますが、曹洞宗では壁に向かって坐禅をするので、背後から受けるそうです。
スナップをきかせて心地よい痛みの強さだということでしたが・・・
ジ~~~ン・・・・
結構痛いぞ~
でも、眠気に襲われてるときなら確実に目が覚めるかも。
15分という時間はあっという間。
自分の呼吸を数えながらも、周りの息遣いが気になる
煩悩が消えるわけでもなく
って、体験だから当たり前か
思うところあっての今回の坐禅と写仏。
いろいろ知ることができて、勉強になった・・・
のだろうか
とにかく、写仏はまた行ってみたいかな。
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