大学に進学してからは、気が楽になった。
ホームシックで実家に帰りたいと話す友達も多かったが、私は実家に帰りたいと思ったことはなかった。
地元に祖父母が居たため年に数回は顔を出すようにしていたが、帰省は最小限にしていた。
大学1年生の夏、初めて彼氏が出来た。
気持ちを伝え向き合うことを避けてきた私は、そもそも友達に自分の話をすることがなかった為、私に彼氏が出来たことを知る人はいなかった。
交際3ヶ月が過ぎた頃、友達経由で同じゼミの子が私の彼氏と付き合い始めたという噂を聞いた。
同じゼミの子と付き合ってるって噂になってるよ
と伝えた。
告白されて素直に嬉しかったからオッケーした。私とは一緒に居て楽だし落ち着くけど、長年連れ添った老夫婦みたいで全く刺激が無い。
と彼は言った。
突然の事でよくわからなかったが、この後は別れ話になるであろうことは理解出来た。
ただ、その後の彼の話は私の想像とは異なった。
刺激は無いけど、パンダに対しては気を使わず素の自分で居られる。
自分の素を出せるって大事だと思うんだよね。
だから、このまま関係を続けたい。
全く意味がわからない…
けど、本音を語らない私はそんな彼を受け入れてしまった。
3ヶ月の付き合いで、私が面倒なことを言わないこと・自分の思い通りに動くであろうことが彼にも伝わっていたのだろう。
私を丸め込むことはチョロかったと思う。
まぁ、丸め込まれた訳ではなく、向き合うことをしなかっただけなんですがね…
結局私は彼にとって都合の良い女だとわかっていながら約3年付き合い続けた。
今回ブログに書こうと思って当時どんな気持ちでいたんだっけ?と振り返ってみた。
思い出せない…
多分何も感じていなかったのだと思う。
私にとっても、ある程度自由がきくその関係は都合が良かったのかもしれない。
恐らく、私も普通じゃない。
感情を司るどっかのネジが緩んでいるのかもしれない。
夫の不倫を疑い何をすべきか考える中で、多くのサレ妻さんのブログを拝見しました。
裏切られても嫌いになれず、苦しまれてる方がほとんどでした。
私はというと、夫の不倫を疑っても至って冷静。
動揺することも焦ることも無く、何事もなかったかのように生活している。
私は夫を愛していたのか…
そもそも、誰かを愛せる人間なのだろうか…
自分が物凄く冷酷な人間で嫌になります。